【美プロ】 ハロウィンを楽しもう! ママと子どもの手づくりアロマソープ 【ビューティコラム】 

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美プロ「ビューティコラム」は、”美しくなるための秘訣”を美容のプロに聞くコラムです。美容方法のコツや、ちょっと気になるお悩みなど……あなたを美しくするための美容に関するさまざまな対処法をご紹介していきます。

10月のイベントといえば、ハロウィンですね。今年はひと手間かけて、お子さんといっしょにアロマソープをつくってみませんか? 可愛いカボチャ型のアロマソープは、プレゼントにもぴったり! ハロウィン気分が盛り上がること、間違いなしです。

カボチャ型のハロウィンアロマソープのつくり方

<材料>

  • グリセリンソープ 50g
  • 食紅(オレンジ) 付属の耳かきスプーン5分の1程度
  • カボチャ型のシリコンモールド
  • お好みの精油 10滴まで

グリセリンソープ(MPソープ、クリアソープ)は、保湿効果のある石鹸素地で、アロマ専門店またはネットショップで購入することができます。食紅は、ほんの少量でOK! 

オレンジ色がない場合は、赤色と黄色で調合しましょう。また、お子さまや敏感肌の方、洗顔に使う場合は、精油の量を半分の5滴までにしてください。

肌荒れにはラベンダー精油、風邪予防などの抗菌にはレモン・ペパーミント精油がおすすめです。

<作り方>

 (1) グリセリンソープと食紅を計量し、耐熱容器に入れます。
 (2) 電子レンジで30秒~1分弱ほど加熱し、(1)を溶かします。
      加熱しすぎると、泡が噴き出してしまうので、加熱時間にご注意ください。
 (3) 溶けたらレンジから取り出し、色が均等になるようにかき混ぜます。
      レンジから取り出すときは、火傷しないように、容器の上のほうを持ってください。
 (4) 精油を1滴づつ入れ、混ぜながら、お好みの香りに香りづけします。
      ゆっくりしていると冷えて固まってしまうので、手早く混ぜていきます。
 (5) 型に流しいれ、冷凍庫(冷蔵庫)で5~10分ほど冷やし、固まったら出来上がり!

ひとつひとつ可愛くラッピングすれば、オシャレなプチギフトの完成です。

精油は、植物の状態より50~100倍濃縮されている薬草と同じ。そのため、免疫が完成していない3歳未満のお子さまには、石鹸やトリートメントオイル、お風呂に入れるなど、肌に直接触れる使用方法はおすすめできません。アロマを楽しむなら、芳香浴(アロマディフューザーやミスト、加湿器)がおすすめです。また、アロマソープをプレゼントするときは、注意事項や効能などをメモしたメッセージカードを添えるのも、ステキな心配りですね!

「Trick or Treat(トリックオアトリート)!」
アロマの香りに包まれて、楽しいハロウィンをお過ごしください。

今回の美プロ

プレミアビューティアカデミー アロマ&ハーブ講師 高橋 朋子
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/AEAJ認定ア ロマセラピスト/JAMHA認定ハーバルセラピスト/ICAM 国際試験機構 アロマテラピー部門 認定インストラクター/ ICAM国際試験機構 ハーブ部門 認定インストラクター

アロマ&ハーブ講師の高橋です。ディズニーのホテルでディズニースマイルを振りまいて元気を提供していた18年前。東京駅でディズニー帰りの疲れたゲストを見ながら、非日常の一部分だけではなく、「ライフスタイル全般を癒し、サポートしたい!!」という想いから転身。花屋の娘に育ち、植物の恩恵に目覚め、アロマセラピスト、ハーバルセラピストを目指し講師に至りました。心療内科で10年間患者様を癒し、薬に頼らない心のケアに努め、老若男女幅広い人たちを癒す中、自身の美を維持するのにも“心と体の健康”が大切!!と20代、30代の女性に響くアロマ&ハーブケアを広める毎日です。これから、みなさんの生活に役立つ癒しの方法を配信していきますので、お楽しみに!