ホルモンの変化も影響大! プレママ期の肌荒れ対策

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プレママの皆さんは、ニキビや吹き出ものなどの肌荒れに悩んでいませんか? 

私も妊娠前はそれほど気になる肌トラブルはなかったのに、妊娠後にはトラブルが続出して悩まされた一人です。

プレママ期の肌トラブルの主な原因

主な原因とされているのが、妊娠に伴うホルモンバランスの変化。この時期に体内で増殖する“プロゲステロン”というホルモンが皮脂の分泌を活発にすることで、肌のバランスが崩れ、敏感肌になってしまうのだとか。

その他にも胎児に栄養が優先的に送られることによる免疫力低下、ホルモンの作用で起こる腸内環境悪化による便秘、睡眠不足など複合的なものが重なって肌荒れを起こすようです。

肌荒れ対策

そう考えると元気なベビーを生むためには仕方のないことと言えるのかもしれませんが、女性としてはいつでも美肌でいたいもの。そこで日々の生活ですぐ取り入れられる肌荒れ対策をご紹介します。

1.毎日のスキンケアを見直す

自分の肌を過信せず、今まで使っていた化粧品であっても妊娠後に少しでも刺激を感じるようなったら敏感肌用に変えてみること。それだけで肌荒れが改善するケースも多いものです。

2.肌の保湿は丁寧に

つわりなどでスキンケアもおざなりになりがちですが、プレママ期こそフェイスケアの要である保湿に気を配って、肌トラブルを未然に防ぎましょう。

3.水分をたっぷり摂る

さらに効果的に水分を摂りたいなら、炭酸水(糖分ゼロのもの)に置き換えてはどうでしょう。新陳代謝を活発にすることで吹き出物を解消するほか、炭酸が胃を刺激することで腸内が活発になることで便秘を解消するとされています。

4.栄養バランスの取れた食事を心がける

一日三食、赤ちゃんの発育や自身の健康に気を配った食事をしましょう。偏った食生活が気になる方はプレママ期でも安心できるサプリメントを選んで、マルチビタミンやミネラルなど肌の代謝を促す栄養素を取り入れるのもおすすめ。プレママに人気があるのは葉酸です。

プレママ期に起こりがちな貧血を予防するほか、胎児の脳や神経の形成に必要な栄養素とされていますから一石二鳥ですね。

肌荒れがひどいときには専門医に相談も

それでも肌荒れが気になるなら、かかりつけの産婦人科や皮膚科を受診してみてください。とは言え、妊娠中の肌荒れは中期をすぎる頃にはホルモンが整うことで改善することも多いもの。

規則正しい生活を心がけ気にし過ぎないのも対策のひとつかもしれません。ベビーにも負けない美肌を目指しましょう!