乳腺炎対策!卒乳後のおっぱいケアでママの美乳を守って!

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卒乳は、成長を実感できて嬉しい反面、愛おしい顔が眺められる授乳時間がなくなるので寂しさも……。

そんな気持ちを抱えているうちについつい忘れがちなのが、ママ自身のおっぱいケア。卒乳後もしばらくはママのおっぱいは母乳をつくっているので、ケアを怠ると乳腺炎になってしまう恐れがあります。

乳腺炎には、2種類あります。ひとつが母乳が乳腺に詰まって炎症がおこる「急性うっ滞乳腺炎」。そして、もうほとつが細菌感染が原因の「化膿性乳腺炎」です。

今回は、セルフケアで予防できる「急性うっ滞乳腺炎」にならないためのおっぱいケアをお伝えします。

1.高脂質の食事を避けて和食を心がける

母乳はママの血液から作られています。ドロドロの血液になってしまうと、母乳にも粘り気が出てきてしまい、乳腺のつまりへ繋がります。

血中のコレステロール値を上昇させる揚げ物やスイーツ、脂身のついた肉類などは、母乳がつくられている間はぐっとガマン。青菜のお野菜や魚料理を食べて血液をサラサラに保ちましょう。

2.リンパマッサージとおっぱい揺らし

乳腺に母乳が詰まると、おっぱいにしこりができてきます。このしこり自体を無理にもみほぐそうとすると痛むので、おっぱいの付け根付近の筋肉や、鎖骨部分と脇部分にあるリンパ節を軽くマッサージするとほぐしに効果的。

リンパ管と血管の両方から母乳の流れをサポートしましょう。

この時に、マッサージをするおっぱいとは逆の手を添えて、軽く上へ持ち上げるように10回ほど揺らすとより効果的。あまり揺らしすぎるとかえって母乳がつくられやすくなるので、軽く優しく揺らすようにしてみてください。

3.シャワーを浴びながら搾乳する

1と2のケアをしても、つくられた母乳を搾り出さなければ、乳腺炎にかかってしまう場合があります。

一般的によいといわれているのが、卒乳後しばらくは毎日1回、シャワーを浴びながら母乳を搾り出す方法。数日続けたあとは、2~3日に1回、4~5日に1回と搾乳の頻度を下げていき、最終的には1週間に1度程度の搾乳回数を目指します。

また、湯船につかると、身体が温まって母乳がつくられてしまうので、しばらくの間は、シャワーのみで過ごしてみてください。

卒乳は、子育ての最初のひと区切り。ずっと母乳をつくり続けてくれた身体に感謝して、ケアを通してママ自身の身体をいたわってくださいね。

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