生まれたばかりの赤ちゃんは1日のほとんどを寝て過ごします。でも、生後3か月を向かえるころになると、と少しずつまとまって寝るようになってきます。
そのタイミングで夜寝る前にパジャマに着替えさせる習慣をつけると、昼夜の区別がつきやすくなり、夜にぐっすり眠ってくれるなどのメリットがあるといわれています。
今回は、季節に合わせたおすすめのベビーパジャマを紹介します。産後は体調も万全ではなく、育児で忙しくなります。マタニティ中に準備しておくと、生まれてからあわてずにすみますよ。
赤ちゃんパジャマの選ぶポイント
生後3か月の赤ちゃんは、まだお座りも難しい時期。ママが着たり脱がせたりしやすいよう、前開きタイプのパジャマがおすすめです。
上下セパレートタイプのパジャマは寝冷えしてしまう心配があるため、どんなに寝相が悪くても安心なように、オールインワンタイプか、トップスとボトムがスナップなどで留められるタイプを選びましょう。
また、素材は、夏場は通気性の良いガーゼ、冬場は空気の層をつくるニットキルトなど、季節に合わせたものを。それでは、季節ごとにおすすめのベビーパジャマをご紹介します。
赤ちゃんのストレスを極限まで抑えた「familiar」
「ファミリア」は日本の子供服の草分け的存在として不動の人気を誇るアパレルメーカー。
長袖パジャマは70cmから取り扱いがあり、夏以外の3シーズン着用可能。ウエストゴムはお腹をしめつけることのないよう、「ファミリア」オリジナルのゆるめのゴムが採用されています。
100cmまで脇ボタンつき。上着丈が長く、ズボンの股上は深め。お腹が出るのを防ぎます。
■familiar「パジャマ(長袖)」 価格:5,724円(税込)
夏におすすめ!京和晒綿紗(きょうわざらし めんじゃ)のガーゼ「大東寝具」
生成りのベビーパジャマは産着によく使用されるガーゼ素材。生まれたての素肌にもやさしい肌触りがうれしいポイントです。
洗うたびに風合いとふんわり感が増す京和晒綿紗のガーゼを採用しているので、長く気持ちのいい肌触りを持続します。こちらは80cmからの取り扱いとなっています。
大東寝具「ベビーのねまき」価格:5,184円(税込)
冬におすすめ!サイズ調整ができる「avanTI(アバンティ)」
オーガニックコットン100%で作られたパジャマは70cmからの取り扱いがあり、赤ちゃんのパジャマデビューにぴったり。
お腹が出ない二段階調整ボタン付きで寝冷え対策もバッチリ。繊維の中に空気を含む素材は「エアニット」とも呼ばれており、温か。寒い冬の夜も安心です。
avanTI(アバンティ)「オーガニックコットンパジャマ」 価格:8,640円(税込)
赤ちゃんの成長には個人差があります。また、お着替え中にぐずるなど、ママの負担になると感じた場合には、無理してパジャマを着せる必要はありません。
ママと赤ちゃんの生活リズムや体調に合わせて、ベビーパジャマの習慣を楽しんでみてくださいね。
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