ゴーヤは、特有の苦みがあるので、好き嫌いがわかれる野菜でもありますよね。豆腐やお肉、卵と合わせたチャンプルーが王道レシピとして知られているゴーヤは、ほかの食材との組み合わせが難しそうで、なかなかレパートリーが増やせないもどかしさもあります。でも、ゴーヤを使った料理は深く考える必要なし!
塩もみや、熱湯にくぐらすなどの下処理をきちんとおこない苦みをおさえれば、活用できる料理は意外とたくさんあります。今回は、食材がゴーヤと卵だけのサラダレシピをご紹介しましょう。
ササッとあえるだけの夏サラダ!「ゴーヤとゆで卵のサラダ」
材料(1~2人分)
- ゴーヤ 1/2本
- 卵 1個
- 塩 少々
- マヨネーズ 少々
作り方
1、ゴーヤは縦に半分に切り、種とワタをとりのぞいておく。
2、ゴーヤを薄切りにし、塩(小さじ1程度)をもみこんで10分おいたら水気をしぼっておく。
3、ボールにゆで卵をいれてフォークで細かくつぶす。
4、水気をきった2をボールに加えてあわせる。
5、マヨネーズ、塩で好みの味に仕上げたらできあがり!
下処理して卵と合わせるだけの簡単サラダレシピをご紹介しました。ゴーヤは苦みを適度にぬけば、こんな風に普段のサラダやお惣菜に気負いなく使うことができます。食卓にどんどん登場させてあげたいところです。
また、ゴーヤを買うときはさわって確かめてほしいポイントがあります。新鮮でおいしいゴーヤはさわるとみずみずしく、表面にハリがあります。目でみてもなんとなくわかりますが、実際にさわってみると違いがよくわかります。表面のいぼいぼがつやっとしていて、生き生きとしていればそれは新鮮なゴーヤの証。反対にハリがなく、元気がなさそうなものは収穫から時間がたっていたり、水分がぬけていることがあるので注意が必要です。
また、いぼいぼが輸送中や陳列の間にポロっととれ、その部分が変色しているものやいぼいぼの間の溝がいたんでいる場合も避けましょう。
おいしいゴーヤで、料理のバリエーションを増やしてくださいね。