妊娠中は、料理をつくるのが億劫になってしまうこともありますよね。でも、栄養のことを考えると食事の質は下げたくない…。そんな時は、缶詰を利用した「冷や汁」はいかがでしょうか?
旨みたっぷりのツナ缶を使えば、良質なたんぱく質がたくさん含まれるし、みょうがや青葉でさっぱりした味わいになります。食欲がなくても食べやすく、火を使用しないので手間もかかりません。残業で遅く帰ってきても材料を切って混ぜるだけなので、とても簡単ですよ!
ストックのある材料で簡単に作れる!
材料2~3人分
・だし汁 200cc(顆粒だしを小さじ1いれたもの)
・味噌 小さじ2
・ツナ缶 1缶
・きゅうり 1/2本
・みょうが 1本
・すりごま 大さじ2
作り方
(1) 耐熱容器に水200cc、顆粒だし小さじ1、味噌小さじ2をいれ、レンジで1分半加熱して、混ぜ合わせておく。
(2) ツナ缶はキッチンペーパーの上にあけて余分な油をきる。
(3) きゅうり・みょうがは薄切りにし、きゅうりは塩でもんでしんなりさせ、軽く水洗いして水気をきる。
(4) (1)にツナ、きゅうり、みょうがをいれ、すりごま大さじ2を加える。
このほか、しょうがや大葉の千切り、豆腐などをいれてもいいですね。スープをつくってしまえば、あとは材料をいれて混ぜるだけなのでとにかく楽ちんです。
このまま冷蔵庫で冷やしてもかまいませんし、すぐに食べる時には氷を3~4個いれると濃さが調節できますし、冷えておいしくなります。逆に、冷えが気になる時にはお味噌汁のようにあたためてもいいですね。材料の分量は、好きなものを好きなだけいれて大丈夫。お味噌とだしのやさしい味に薬味が加わることで、絶妙においしくなりますよ!
冷や汁は夏に登場するメニューと思いがちですが、一年中楽しめます。ツナ缶ではなく、サバの缶詰でつくる人も多いですよね。使う魚によっても摂取できる栄養も変わるので、いろんな冷や汁に挑戦してみてくださいね!