「育児の常識」嫁 vs 姑論争、夫は良き理解者であれ!

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育児についての常識は、昔からずっと同じ……というわけではありません。時代に応じて変化していることもあるようです。

でも育児経験があると「自分のしてきた育児がいちばん」と思い込んでしまうことは、少なからずあるもの。そこでよく起こってしまうのが、嫁と姑による「子育て論争」なのです。「私の時代はこうだったのに……」という姑に「今は昔とだいぶ違うんだけど……」という嫁。嫁と姑のはざまで、夫はいったいどうすればいいのでしょうか。

 

今じゃ考えられない!? 昔の育児はこうだった!

「お風呂上がりには湯冷ましを」「抱っこばかりしていると抱き癖がついてよくない」「離乳食を始める前に果汁を」「おっぱいは早めにやめさせるべき」……などなど。お姑さんの発言に、妻が困っている、という場面に遭遇したことはありませんか。

お姑さんの時代に「よし」とされていた育児法のなかには、今現在は180度変わった見方になっている、ということも珍しくありません。嫁は嫁で、助産師さんに教えてもらったり、育児本を読んだり、ママ友に聞いたりとさまざまな情報を得ている中、お姑さんからの自信たっぷりのアドバイスに「今の子育ては、昔とは違いますよ」とは言いにくいものなんです。

 

時代とともに変化する「育児の常識」

少し具体例を挙げてみましょう。昔は抱っこばかりするのは、あまりよくないものとされていました。抱っこばかりしていると、赤ちゃんが「抱っこして!」と泣くようになり、抱き癖がついてしまうという考えです。けれど今は、子どもが満足するまで抱っこして、たっぷり愛情をそそいであげるほうが心の成長にもいい影響を与える、という考えに変わっています。

また、昔は1歳を過ぎたあたりでおっぱいをやめる(断乳)ことが常識とされていました。しかし、今では子ども自身が欲しがらなくなるまでおっぱいをあげてもいいという考え方もあり、強制的におっぱいをやめる必要はないという育児が主流になってきているよう。このように、時代が変われば育児の常識も変化するという事実があるのです。

 

母親に頭があがらなくても、妻の「良き理解者」であれ!

とはいっても実際、母親に育ててもらった身としては、母親の育児を否定するのも心が痛んだりするものではないでしょうか。そんなときは「今はこうしたほうがいいらしいよ」「見守ってあげて」など、やんわりと間にはいってみてはいかがでしょうか。

育児の方法は、千差万別。そんな考えをお互いに共有していくところから始めてみるのはどうでしょう。案外、お姑さんに教えてもらった育児法がわが子に合っていた……! なんて気づきがあるかもしれません。そして、嫁と姑の間に不穏な空気が流れてしまったとき、夫はいつも「妻の理解者」という立場でフォローに入るようにしましょう。ふたりが良好な関係を築くカギは夫が握っています。母親への感謝の念と、妻への理解を共有させることこそが、嫁姑間の良好な関係づくりを支えていくのではないでしょうか。

 

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