子どもを授かることは、奇跡のように素晴らしいことです。待ち望んでいた妊娠であればなおのこと、プレパパたちはすぐに周囲へ報告したくなってしまいますよね。
でも、ちょっと待って。特に職場に対しては、妻の妊娠を報告するのに最適なタイミングがあります。
そこで今回は、できるだけスムーズに妊娠の報告をするための注意点をお伝えします。
妊娠報告は安定期を迎えてから
妊娠初期は、何が起こるかわかりません。考えたくはありませんが、初期流産をするケースも少なくないのが現状です。あまり早い段階で妊娠を周囲に報告すると、もしものときに受けるダメージははかり知れません。
職場に妊娠を報告するのは、流産のリスクが低くなる安定期(妊娠5カ月頃)以降が一般的です。
ただし、つわりがひどい妊婦さんの場合、パートナーの助けが必要になることも。あまりに症状が重い場合は、妊娠悪阻で入院することもあります。
緊急事態のときはもちろん、必要があればすぐに会社から駆け付けることができるように、妊娠初期であっても直属の上司などには報告しておくといいでしょう。
報告する順番を間違えないように!
うれしい話は、いち早く仲の良い同僚に打ち明けたくなる方もいるかと思いますが、会社関係への報告の際、注意したいのが「報告する順番」です。
たとえば、もしもあなたが直属の部下の妊娠の話を、ほかの課の人や別の部下から聞いて知ったとしたらどうでしょう?
その後直接報告されたとしても、やはりいい気はしないのではないでしょうか。報告の順番としては、直属の上司からが鉄則です。
テンションの上がりすぎには注意を
職場の中には、妊活に取り組んでいるプレパパ・プレママがいることも往々にしてあります。
事あるごとに生まれてくる子どもの話をしたり、「お腹に手を当てたら動いてさ~」などと周囲に報告するのは考えもの。話すのは最小限にとどめておくのがベターです。あくまでもビジネスの場であることを忘れずに。
また、職場や周囲への妊娠報告をする際は、事前に妻へ確認をしておくことが大切です。なかなか男性にはうかがい知ることが難しいですが、妊娠中はメンタル面にも変化が生じます。
もしかすると安定期であっても、まだ報告してほしくないケースがあるかもしれません。必ず、妻の同意を得てから周囲へ報告をするようにしましょう。
家庭での時間を大切に!
マタニティ期はいろいろとマイナートラブルも多く、不安になるプレママも少なくありません。できれば飲み会への参加は少し減らして、生まれてくる赤ちゃんのパパになるためにも、うまく周囲のサポートを得ながら、家庭での時間を大切にしてくださいね。
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