唇のくすみ・乾燥は血行不良!?くすむ原因とNG行動、おすすめリップケア方法まとめ

0

ふっくらとしたみずみずしい唇に憧れているのに、唇がくすんだりカサカサ乾燥したりして、リップカラーが映えない……、というお悩みはありませんか。

血色の悪いくすんだ乾燥唇では、どれだけ上からリップカラーを重ねても、なんとなく元気がないように見えてしまうこともあり、老け見えの一因にもなってしまいます。

そこでここでは、唇のくすみ・乾燥の原因と唇へのNG行動、唇の血色を良くしてみずみずしくするリップケア方法をご紹介します!

唇がくすむ・乾燥しやすい原因

「肌の調子は悪くないのに、唇だけ暗くくすんでいる」「肌は潤っているのに、唇の皮だけすぐに剥けるからリップクリームが欠かせない」という声は、少なくありません。

というのも実は、唇と肌は少し構造が異なり、唇のほうがくすみやすく乾燥しやすい特徴があるためです。

【唇には皮脂腺・汗腺がない!?】

通常、肌表面を覆っている皮脂膜にはバリア機能があり、外気や紫外線などの外部刺激から肌を守り、肌内部の水分が蒸発しないように防ぐ、シャッターの様な役割を果たしています。

対して、唇には、皮脂を分泌する「皮脂腺」と汗を分泌する「汗腺」の両方がありません。そのため、皮脂や汗で構成されている皮脂膜が、唇表面にはなくバリア機能がないため、外部刺激の影響を受けやすく、水分が蒸発しやすいのです。

また、皮膚と比べて角層が薄いため、角層に存在する保水成分のセラミド量も少なく、乾燥しやすいのです。

【血行不良でくすんだ唇に】

皮膚の厚さが顔の皮膚の半分程度の唇は、血管に流れる血液の色が表面に現れやすい部位です。

身体が冷えると唇の色が紫色になるように、血行不良によって血中の酸素量が減少し、唇表面に近い毛細血管の色が暗くなると、くすみが目立つ唇になってしまうのです。

また、血行不良になると血中の酸素や栄養素が運ばれにくくなるため、唇の肌細胞が健康に育ちにくくなり、ターンオーバーが乱れて乾燥や黒ずみ、シミ・シワができやすくなり、全体的にくすんだ唇になります。

唇へのNG行動

次に、バリア機能がなくダメージを受けやすい唇に対して、無意識に以下のNG行動を行っていないかチェックしてみましょう。

【唇へのNG行動1.唇をゴシゴシと拭く】

食後など、ごしごしと唇の汚れを拭いていませんか。その行為はNGです!

なぜなら先述したように、唇の皮膚は薄く、摩擦に弱いため。口元に汚れがついた時は、濡らしたティッシュなどで丁寧にふき取り、最後に保湿ケアをしましょう。

リップケア
なおメイク落としの際も、唇をゴシゴシとこすって洗わないようにし、リップ専用のクレンジング剤で優しく汚れを落とすようにしてください。

【唇へのNG行動2.唇をなめる】

唇が乾燥していると、ついついやってしまうのが「舌でなめる」行動。ですが唇は、なめるほどに唾液で荒れ、さらに唾液とともに唇の水分が蒸発するため、ますます乾燥を促進させてしまうのです!

そのため、唇がカサカサと乾燥してきた時は、必ずリップクリームやリップ用美容液で表面を保護し、保湿ケアするようにしましょう。

ただし、リップクリームを1日に何度も塗りすぎてしまうことで発生する摩擦によって、黒ずんだり皮がむけたりする場合もあります。唇は繊細であることを忘れずに、強くこすらないように気をつけましょう。

【唇へのNG行動3.唇の皮をむく】

唇が乾燥して表面の皮がボロボロになると、つい指でむきたくなってしまいます。しかし、それは絶対にNG!

皮がむけている範囲が広がり、さらに傷が深くなって修復が遅れる恐れがあるためです。

なお、唇の皮がむける原因には、単なる乾燥だけでなく、使用しているリップの成分が合っていないことも考えられます。どれだけ保湿ケアをしても皮むけが治らない場合は、リップを替えてしばらく様子を見てみましょう。

唇の血行促進!リップケア方法

唇のくすみや乾燥などを改善するには、唇の血行を促進することが重要です。では、血色の良いピンク色の唇を作るための、おすすめリップケア方法をご紹介します。

【唇の血行促進マッサージ】

みずみずしい理想の唇を作るには、血行促進マッサージをしましょう!

リップケア方法

①唇全体に、ワセリンやリップ美容液を塗ります。
※塗布する時は、唇の線維の向きに合わせて、「縦向き」に塗るようにしましょう。縦ジワにも成分が浸透しやすくなります。
②清潔にした中指の腹で、上唇の左の口角から右の口角に向かって軽く叩きます。
③下唇も同様に、左の口角から右の口角に向かって軽く叩きます。

以上を5回1セットとし、朝晩行いましょう。

【全身の血行促進習慣】

身体全体が冷えていることで、唇の色がくすんでいることもあります。そのため、毎日の入浴タイムを活用して全身の血行を良くし、さらには唇を含む肌全体に潤いをプラスしましょう。

そこでおすすめしたいのが、「発泡水素」「炭酸」「エプソムソルト」の3種を配合した入浴剤「リコプロボディケア クリアバスパウダー」です!

・商品名:リコプロボディケア クリアバスパウダー
・価格:8,250円(税込、10包入)

 「発泡水素」とは、高い抗酸化作用やリラックス効果、保温効果などが期待できる注目成分。特に入浴で摂取すると、微細な水素分子が身体中を巡って、内側からも外側からもクリアに導いてくれます。

また「炭酸」には優れた血行促進効果があると言われ、入浴剤としてお風呂で取り入れることで全身の代謝が上がりやすくなります。むくみの解消や冷え性改善、疲労回復のサポートも期待できます。

そして大注目の「エプソムソルト」。エプソムソルトとは、高純度の硫酸マグネシウムからできたミネラルの結晶のこと。

欧米では200年以上前から万能薬として親しまれている入浴剤成分で、保温効果と老廃物を排泄する効果、さらに発汗・デトックス作用までチャージできると話題に!

これらのトリプル効果に加えて、「リコプロボディケアクリアバスパウダー」には、潤い肌に導く炭酸水素ナトリウム(重曹)&セラミドも配合されています。

巡りアップで唇のくすみを払拭! さらに、身体全身ポカポカ、肌も髪もしっとりと美容効果の高い、「クリアバスパウダー」のパワー。ぜひ、取り入れてみてくださいね。

■「リコプロボディケア クリアバスパウダー」について詳しくはこちら

クリアバスパウダーバナ―画像

【関連記事】
『30・40代リップの塗り方テクニック|薄い唇・下がった口角カバーでふっくら美リップに!』

『30代におすすめの肌に優しいクレンジング! 30代からのプロ仕様クレンジングで素肌力アップ』

『マスク荒れ改善予防のスキンケア方法!乾燥・かゆみ・ニキビに負けないスキンケアとは』

『プロテオグリカンの美容効果|天然由来成分で肌老化を抑えるおすすめスキンケア化粧品紹介』

『乾燥肌対策は夏こそ重要!夏の肌荒れ・皮脂トラブルは間違いスキンケアが原因の理由!?』

『パサつく髪の毛の乾燥の原因は?ダメージ防止対策でウルツヤ髪を手に入れよう!』

『肌が乾燥する原因は?バリア機能とNG習慣、適切な保湿ケア方法まとめ』

『30代大人のアイシャドウの塗り方!目の形別アイメイクで品よく魅力アップを狙って』

『大人世代のゆらぎ肌|肌荒れの原因は?スキンケアでゆらぎ肌を予防・改善する方法』

『紫外線が急増する2月が始めどき!無防備な冬肌のUV対策』