効率アップな手帳の選び方|アイデア出しから備忘録まで!仕事がはかどるメモ・ノートの使い方

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デジタル系のツール、実は万能ではないですよね。ここ数年、紙の手帳は女性層を中心に人気が復活。今では一億冊市場なんです。

そして、紙のノートも、気づけば進化しています。確かに、図表やグラフを書いたり、リストアップしたtodoにあとでコメントを加えたり、重要な部分を目立たせたりしたいときには、ノートのほうが便利。

今回は、仕事の効率アップに役立つメモ・ノートの使い方をご紹介します。ノート選びや使い方の参考にしてみてくださいね!

方眼タイプが使いやすい

ノートには無地、ヨコ罫入り、方眼タイプといった種類がありますが、一番おすすめなのは方眼タイプ。とくに罫の色が薄めで方眼のコマが少し小さめのものが使いやすいです。

方眼タイプはヨコだけでなくタテのラインも揃えやすいため、メモ書きの時点で情報を階層化しやすくなります。

さらに、罫線にとらわれず自由に書きたい場合やちょっとしたラフ画を描きたくなったときに、ヨコ罫入りのものに比べて罫線が気にならないんです! 

もちろん、ラフ画を描く際に、方眼のラインに合わせることで描きやすくなるというメリットも。

自分ルールを作って、情報を見やすく!

仕事ノートは読み返すときに、必要な情報にすぐアクセスできることが大切です。そのためには、「自分ルール」を作ること。

たとえば、筆者はこんな自分ルールでノートをまとめています。

・日付は大きく書く
・日付の横に会議のテーマやクライアント名などをひと言で書き、いつのメモなのかすぐわかるようにする
・決定事項には色ペンでアンダーラインを引く
・確認事項には文頭に■を入れる。
・メモとメモの間は大きく開けるか、横線を引いて区切りをはっきりと

メモ書き用はコンパクト、アイデア出し用は大きめサイズを

ノートをどのような用途で使うかによって、適切なサイズも変わってきます。

メモ書きが多い方は、デスクを離れているときでもすぐ使えるように、ポケットなどに入る小さいサイズのノートがよいでしょう。

アイデアをまとめたり、作業の状況を可視化させたい場合は、A4サイズそれ以上のものをおすすめします。

「アイデアは、用意したノートの大きさ以上には広がらない」という人もいるくらい、ノートの大きさは重要なのです。自分が伸び伸びと発想を広げられるものを用意しましょう。

表紙は固めのものが使いやすい

仕事で持ち歩くことも多いノートは、机がない不安定な場所で書き込む機会も出てくるため、表紙が固めで「手持ち状態でも書き込める」ものだと便利です。

ただし、表紙が固いノートは重さもそれなり。実際に手に取って、使いやすいものを見つけましょう。

シールタイプのカレンダーが便利!

ノートとスケジュール帳を別に用意している人も多いですが、それだけでもかさばりますよね。また、スケジュール帳についている狭いメモ欄をちまちま利用するのもちょっとしたストレスに……。

そんな時は、シールタイプのカレンダーをノートに貼ることでノートの利便性がぐっと上がります! 

ひと月タイプのシールカレンダーをノートに貼り、その月のメモを次のページから好きなだけ書き込んでいき、翌月になったらまたシールカレンダーをノートの続きに貼ります。

カレンダーを貼ったページはインデックスシールをつかって、開きやすくしておくとさらに便利です。

貼ってはがせるカレンダーシール

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■メーカー:STALOGY
■価格:Sサイズ500円(税別)/Mサイズ650円(税別)

ノート(紙)にも貼ってはがせるタイプのカレンダーシール。シンプルなデザインなので、予定を見やすくまとめられます。ノートはもちろん、普段持ち歩くファイルなどに貼ってもよさそうですね。

お気に入りの1冊を!

ノート選びの一番のポイントはやはり「持っていて、使っていて気持ちの良いもの」。

表紙のデザインだけでなく、ケイ線の濃さや紙の質感、紙の色味(白系のほか、クリーム系など)など、ちょっとした違いで日々の使いやすさが断然変わってきます。

日常的に使うものですから、飽きずに心地よく使えるお気に入りをぜひ見つけましょう!

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