働く女性が気をつけたい花粉症シーズンのマナー |汚いと思われないマスクマナーとは?      

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ティッシュとマスクが手放せない花粉症シーズン。ツライこの時期は自分のことで精一杯、周りへの配慮にまで気が及ばない……ということも。

でも、公共の場やオフィスで非常識な行動をとってしまうと、多くの人から「この人常識ないな」と思われてしまうかもしれません。

花粉症ピークのこの季節に、働く女性が気をつけるべきマナーとはどのようなものなのでしょうか。

花粉症のときに気を付けるべきマナーとは?

・マスクを共有スペースに置く

会議室のデスクや書棚の上、共有コンピューターの近くなど、多くの人が利用する共有スペースに、使用済みのマスクをそのまま置いてしまうなんてこと、してはいませんか? 

くしゃみや鼻水で汚れているであろうマスクを、不衛生と感じる人は非常に多いものです。使用しないときは、専用ポーチなどにいれて、バッグにしのばせておきましょう。

・公共の場で鼻をかむ、すする

電車やバス、オフィスの中など、大勢の人が集まっている場所で鼻をかむ行為。実はこれ、かなり嫌われています! 

オナラをする、鼻をほじるなどの行為と同じく、大きな音を立てて鼻をかむ行為は、音はもちろん、見ていて気持ちのいいものではありません。

オフィスでも、自分の席ではなく、トイレの個室や給湯室など、人目のないところを選びましょう。また、常に鼻をすすっている音を耳障りに感じる人も。西洋圏では、鼻をかむよりもすするほうがマナー違反とされている国や地域もあります。お薬などを上手に使って、対応していきたいですね。

・ティッシュはその都度ゴミ箱へ

使用済みのマスクと同じく、鼻をかんだり拭いたあとのティッシュを無意識にデスクの上に置いてしまうようなことはないでしょうか。

花粉症の時期は、症状がひどいと頭痛やだるさなどで意識が朦朧とした状態に陥ることも。そんなときは、つい無意識のうちに行ってしまう人も多いんです。

花粉症の時期は、使用済みのティッシュは人目につかないように確実にゴミ箱へ。当たり前のことですが、当たり前のことができなくなるのが花粉症のツライところですよね。

オフィスにふさわしいマスクとは?

マスクには、キャラクターや派手な柄入りのもの、蛍光色や真っ黒のものなど、かわいいものやスタイリッシュなものがたくさんでています。

でも、あくまでもオフィスは仕事をする場所。衛生用品として使用するマスクですから、シンプルで清潔感のあるタイプを選びたいものです。少し味気ないなと思うときにも、選ぶのはワンポイントや淡い色のものまで、とすると安心。

くれぐれも、見た人が「えっ……」と戸惑ってしまうような色、デザインは、避けましょう。

ツライ花粉症シーズンはなかなか細かいところまで気がつきにくいものですが、シーズンが過ぎた後に「あの人ちょっと……」と噂されたくはないもの。

ツライ時期も細心の注意を払って、衛生的で気持ちのよい行動を心がけたいですね。

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