憧れ美バストの作り方!NG行動とバストアップエクササイズで下垂を防ぐ方法

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ハリがあってツンと上向いたバストの女性は、同性から見てもとても魅力的ですよね。ですが、加齢だけではなく毎日の何気ない習慣によって、バストは常に形が崩れる危険にさらされています!

さらにバストが垂れたり広がったりしていると、ボディライン全体もバランスが悪く見えてしまうため、どれだけ他のパーツを鍛えてももったいないことに。

では、いつまでも美しいバストを目指すには、どうすればよいのでしょうか。

そこでここでは、女性らしい理想の美バストを作りキープするために、ぜひ今日から実践してもらいたいバストケア・バストアップ方法をご紹介します。

美バストの定義って?

「美バスト」と一口に言っても、イメージするバストは様々かもしれません。ですが、一般的に美しさを感じさせるバストとは、大きさだけではなく「他パーツとのバランス」が重要と言われています。

たとえば、バストトップ(バストの一番高い位置)は、「肩からヒジまでのちょうど半分」の高さが美しく、正面から見た時に、「鎖骨の中心と左右のバストトップを結ぶと正三角形」になっているのが理想、とされています。

バストの黄金比率

また、バストの大きさの黄金比率は、一般的に「身長(cm)×0.53」と言われているのです。

もちろん、これらすべての条件が揃っていなくてはいけない、という訳ではありませんが、美バストを目指す際の目安として覚えておくと良いでしょう。

美バストを阻むNG行動

美バストを作る方法の前に、知らず知らずのうちに美バストを阻むNG行動をしていないか確認してみましょう。

【NG行動1.ノーブラ

窮屈なブラを取ったときの爽快感が忘れられず、家に帰ったらすぐにブラを外してしまうという人は、意外と多いのではないでしょうか。 

しかしノーブラは、バストの形が崩れる大きな原因の一つ。

バスト部分には、ろっ骨を覆うように「大胸筋」という筋肉が広がっており、その上に「乳腺」「脂肪組織」「皮膚」などで構成されている乳房があります。そして、肋骨・大胸筋と乳房をつなぐように、クーパー靭帯が存在します。

クーパー靭帯

ブラジャーを付けていないと、バストを固定するものがなくなることで、バスト内部の乳腺や脂肪を支えているクーパー靭帯に負荷がかかって伸びてしまい、バストが垂れる(下垂する)原因になってしまうのです。

そのため、ブラジャーはできるかぎり着用しておくようにしましょう。

【NG行動2.試着をせずにブラジャーを購入

「体型が変わっていないから」「面倒だから」という理由で、試着せずに新しいブラジャーを購入する人は多いもの。

ですが、たとえ同じメーカーやブランドでも、種類が異なれば下着の形やサイズは変わります。

サイズに合わないブラジャーを着け続けていると、バストが脇やお腹に流れてしまい、バストが小さくなるばかりか、全体の形が崩れるなどデメリットだらけです。

新しいブラジャーを購入する際は必ず試着をし、不具合がないか確認してみましょう。
※次に挙げている、ブラジャー着用時のチェックポイントをご参照ください。

正しいブラジャーのつけ方

次に、美バスト作りの基本とも言える、正しいブラジャーのつけ方をおさらいしてみましょう。

①ストラップを肩にかけ、身体を前方に倒します。
②ブラジャーのワイヤー・下部分をバージスライン(バストとボディとの境目にあたるライン)に合わせます。
③バストをカップに入れて、後ろホックを留めます。
④前傾姿勢のままで、右手で右ストラップを持って浮かせて、左手で右バスト全体をカップの内側から持ち上げます。
⑤身体を起こします。
⑥反対側も同様に行います。

ブラジャーをつけたら、以下のことを確認します。

・ストラップがずれたり、くい込んだりしていないか
・バージスラインにワイヤーがくい込んでいないか
・アンダーバストがくい込んでいないか
・カップ上辺、脇、ブラジャーの前中心部分が浮いたりくい込んだりしていないか

もしもどこかのパーツで不具合がある場合は、バストとブラジャーの形・大きさが合っていないため、身体に負担をかけてしまいます。そのため早急に、身体にフィットするブラジャーを着用することをおすすめします。

毎日の簡単なストレッチで美バストを作る!

ここからは、美バスト作りに役立つ簡単ストレッチ・エクササイズ方法を見ていきましょう。

【美バスト対策1.大胸筋へアプローチ

大胸筋は、バストを支える土台になる筋肉です。鍛えすぎるとバストの脂肪を燃焼してしまいますが、適度に鍛えることで、ハリのある上向きバストをキープすることができます

この大胸筋を鍛えるバストアップストレッチとして王道なのが「合掌ポーズ」です。

美バストの作り方
①両手を胸の前で合わせ、肘を横に張ります。
②両手を押し合うようにして15秒キープします。

大胸筋を意識するのがポイントです。テレビを見ながらでもできるので、毎日続けやすいですよね!

【美バスト対策2.小胸筋へアプローチ

バストをブラジャーのように引き上げ、内側に寄せてくれるのが小胸筋。

大胸筋・小胸筋
しかし、スマホの長時間使用やデスクワークで内巻き肩になりやすい現代人は、肩甲骨が左右に広がってしまうことで、日常的に小胸筋に負担がかかっています。

そのため鎖骨の下ラインに沿って、人差指・中指・薬指の3本指でクルクルと円を描くようにほぐすマッサージを行いましょう。

さらに、小胸筋を鍛えるには、イスや台を使った「逆腕立て伏せ」が効果的です。
美バストの作り方
①イスや台などに背を向け、肩幅に開いた手を置きます。
②腕に体重をのせ、ヒジを伸ばします。
③脇を締め、ヒザの角度は90度になるように腰を落とします。
④ゆっくり二の腕を曲げ、お尻を下げます。
⑤限界まで下げたら、ゆっくり上げます。

これを10回繰り返します。このエクササイズは、二の腕の引き締めにも効果的です。

【美バスト対策3.肩甲骨へアプローチ

美バスト作りの鍵を握るのが、肩甲骨。

先ほども述べたように、現代人の多くは内巻き肩になっているため、肩甲骨が開ききって動きが悪くなっています。

そのため、肩甲骨をストレッチして動きをよくすると、これまで滞っていた血液やリンパの流れもよくなり、結果的にバストの成長に効果が期待できるのです。また、肩凝りが解消されて姿勢もよくなることで、バストアップにも繋がります。

美バスト

肩甲骨の動きをスムーズにするストレッチは簡単です。

①両手を肩に置きます。
②肩甲骨を寄せて開くことを意識しながら、肘を前から後ろに、ゆっくり10回まわします。
③後ろから前にも同様に、ゆっくり10回まわします。

デスクワーク中に肩凝りを感じた時など、いつでも気軽に行う習慣をつけましょう。

美バストは毎日の習慣で叶えましょう!

美バスト作りは1日2日では叶いません。重力に負けずに美しいバストをキープするためには、NG行動は見直して、毎日コツコツとストレッチやマッサージを行うことが肝心です。

なお、バストアップには女性ホルモンの「エストロゲン」の働きが欠かせませんが、エストロゲンに似た働きをする成分としては、大豆に含まれる「イソフラボン」が有名です。

そのため、毎日の食事に豆乳や豆腐などの大豆製品を取り入れて、内側からも美バスト作りを健康的にサポートしてくださいね。

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