ママになってから出会うママ友とは? いろいろなママ友のつくりかた

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子どもが産まれることで考えるのが「ママ友」について。育児をする中で欠かせない存在となります。

これからママになる方たちにとって、「ママ友」との世界は未知だと思います。まずは、どうやってママ友を作るのか……というところから悩んでいる人も少なくないはず。ネットで「ママ友の作り方」と検索しても、なかなか答えはみつかりませんよね。

そこで今回は、「実際にママたちはどうやってママ友をつくっているのか」についてご紹介します。また、同じ地区に住むママ友と、SNSでつながるママ友はどう違うのかも考えてみましょう。

■同じ地区でママ友をつくるには?

産婦人科に行くと、同じ時期に出産予定の妊婦さんがたくさんいます。でも、いきなり「ママ友になりませんか?」なんて声をかけるのは難しいですよね。そこで、おすすめしたいのが、産院で開いているマタニティ学級や、区や市で妊娠中から交流できるイベントに参加すること。

同じ時期に出産するというだけでも、最初の声掛けのハードルは下がるものですよ。

赤ちゃんが産まれてからは、地区ごとに公民館などで開かれる乳幼児学級や児童会に行ってみましょう。子どもが同じ学年になるママたちとも知り合うことができます。

幼稚園や保育園の入園後のことを考える場合は、園庭開放に遊びに行ったり、幼稚園の体験ができるプレ幼稚園の時期に参加してみましょう。

■SNSで顔の見えないママ友をつくる

スマートフォンが普及した今、SNS上でママ友をつくる人もたくさんいます。顔が見えない相手と、文字だけでどうやって仲良くなるのか気になりますよね。

例えば、Twitterには「ハッシュタグ」といってタグごとに投稿を検索できるシステムがあります。そこに自分の子どもの生まれ月(今なら#2018nov_baby)と入れて、同じ月齢の子どもを持つママを検索。そこでタグをつけている人をフォローしてみましょう。

同じ地区に住んでいたらちょっと言いづらい話ってありますよね。匿名性の高いTwitterで投稿して、心のもやもやを晴らしている人も多いようです。

自分の投稿も特定の人へ向けるわけではないので、時間を気にせずに利用できます。

夜中の授乳で起きて眠れなくなった時、あなたと同じように授乳を頑張っているママがいるかもしれません。そんな時は「お疲れさま」と、声をかけあうことも。

住んでいる地区や学歴も全く違う相手だからこそ、リアルでは出会えない話をすることもできます。例えば、夫婦生活の話であったり、世帯年収がなんとなくわかってしまいそうな買い物についての相談も、あまり身近ではない関係性だからこそ話せるということがあるんです。

育児については、「離乳食の進め方がわからない」、「他の子と仲良くあそべない」、「保育園ってどうやったら入れるの?」という相談をTwitterで投げかけると、育児本には書いてないリアルな回答をママ友や先輩ママからアドバイスしてもらうことができました。

SNSは、実生活の中では知り合うことができないような人とご縁が繋がってママ友になれるというのが面白さのひとつでもあります。

1日中赤ちゃんの相手をしていて、大人と喋れないと孤独を感じることもありますよね。Twitterを開けば誰かがそこに居るので、そんな孤独感も解消されるかもしれません。

■リアルなママ友は必要?

SNSでの軽いママ友付き合いに慣れると、リアルでのママ友が面倒に感じることも。

ですが、同じ地区にママ友がいて良かった。と思うメリットもたくさんあります。

例えば、自分と子どもだけではお出かけしづらいイベントでも一緒に行くママ友がいれば行きやすいですよね。ランチに行くにも、席を取ってもらったり赤ちゃん同士で遊ばせたりとメリットもいっぱい。

子どもが園にあがれば、園での情報も必要です!

先生の話だけではわからないことや、プリントを失くしてしまった時も連絡が気軽に取れるママ友がいれば安心。

子どもが園の友達と遊びたいと言った時も、連絡先がわかればサクッと連絡が取れますよね。

仲のいい友達のママには連絡先を聞いてみましょう。

■ママ友関係は広く浅くでもいい

SNSでもリアルでも深くて狭いママ友グループをつくってしまうと、揉め事はつきものです。

お互い同じ年の子どもがいても、発育や性格は違いますし育てやすさはもちろん違います! さらに、家庭環境もさまざまで隣の芝生は青く見えてしまうもの。

そのグループのなかでもめ事が起きてしまうと辛いですよね。

ただでさえ育児や家事で忙しいママたちが、ママ友のせいで消耗する必要はありません。

リアルなママ友と起きた嫌なことはSNSで発信してもいいし、ネットの世界に疲れたらリアルでランチに行ってもいいんです。

 

ママ友って怖いな。自分にも作れるだろうか? と思った人は、まず声をかけてみましょう。

それはTwitterでも乳幼児学級でも大丈夫です。みんな育児を頑張っているママさんなので、怖がる必要はありませんよ。

まずは深い友達をつくろうとせず、気楽に付き合ってみましょう。

 

アイキャッチ画像出典元:https://pixabay.com/