160年も愛され続ける秘伝の味 リーペリン「ウスターソース」

0

ウスターソースの故郷は、イギリスのウスターシャー地方です。ウスターソースの元祖と言われているのが、ウスター市で生まれた、リーペリンの「ウスターソース」。

イギリスでは97%のシェアを誇り、英国王室御用達ブランドとして愛されています。

1837年の販売開始から、160年の伝統があるウスターソース。その人気の秘密を、ご紹介します。

素材の旨味を引き出す、調理用ソース

タマリンドという果実をご存知ですか? 干し柿と梅干を合わせたような甘酸っぱい独特の風味をもつ、マメ科の果実で、タイではメジャーな食材なのだとか。

このタマリンドに、たまねぎ・にんにく・アンチョビ(塩漬けイワシ)などを加えて作られたのが、リーペリン「ウスターソース」です。

日本のウスターソースとは別物で、隠し味やアクセントに使うのが一般的。特に肉料理との相性は抜群で、素材の旨味を引き出し、コクと深みを与えてくれます。

>門外不出! 秘伝のレシピ

1837年の販売開始以来、改良を重ねてきたリーペリン「ウスターソース」のレシピは、現在でも社外秘とされています。

2009年、リーペリンの最古のレシピと見られるノートが発見されたときには、イギリスBBC放送が報じるほどのニュースに!

そのリーペリン「ウスターソース」が日本にやって来たのは、明治33年(1900年)のこと、明治屋によって輸入されました。

このソースを参考に、果物や野菜などで甘みを加えたのが、日本のウスターソースなのだとか。その後、濃度の異なる中濃ソースや、トンカツソース、お好み焼きソースといった商品も登場し、日本独特のソース文化が作られたのです。

世界中で愛されるクセになる味

本場イギリスでは、チーズトーストやブラディマリー(カクテル)の隠し味としても有名な、リーペリン「ウスターソース」。世界でも40%の高いシェアを誇り、100ヶ国以上で愛され続けているソースです。

日本にもファンは多く、「肉料理は、これじゃないと味が締まらない」「クセになる風味」と大好評。

カレーやチャーハンの隠し味、肉料理のソース、ハンバーグのスパイスなど、いろいろなお料理に大活躍してくれます。お料理の味に変化を持たせるために、ぜひ常備しておきたい調味料。おすすめの逸品です!

leaperrins-img

リーペリン ウスターソース150ml ¥454(税別)