月経カップ、「一度使ったらやめられない!」って本当? 

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生理用品と言えば、ナプキンかタンポンを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は今、第3の生理用品と言われる「月経カップ」が注目を集めています。
今、なぜ「月経カップ」が注目を集めているのかをまとめてみました。

欧米では50年前から使われている生理用品

最新の生理用品というイメージを持つ方が多いと思いますが、その歴史は意外と古く欧米では50年も前から使われているそうです。
医療用シリコーンで作られた月経カップの最大の特徴は、繰り返し使用できるということ。
月経時にこのカップを膣に挿入し、経血を溜めるという仕組みです。溜まった経血は、カップを取出し洗い流します。一度挿入すると約12時間の装着が可能なので、ナプキンやタンポンと違い、こまめに取り換える必要がないというのは、忙しい女性には嬉しいポイントですね。

サイズや装着感は? 

発売されている月経カップの多くは、カップの直径が40mm~45mmのものが主流です。
40mmのものは、10代や出産前、帝王切開での出産をした女性、量が少ない方向け、45mmのものは出産経験のある女性、量が多い方向けとされています。
装着感は、正しい挿入方法ができれば入っていることを忘れるほど快適に過ごすことができます。
挿入後12時間つけっぱなしにできるということは、それだけ違和感がないということでしょう。

生理中の憂鬱さとさようなら!

月経カップを使用した人たちからは、「もうナプキンには戻れない」という声が多く聞かれます。

その理由として挙げられるのは、生理中のナプキンによるムレ、ニオイといった悩みから解放されるということ。生理中は諦めてしまいがちな運動やプールはもちろん、エステやマッサージも安心して受けることができ、生理ということを忘れてしまうほど快適に過ごせます。

また、生理中にお子さんとのお風呂に悩んでいるママたちからは、「血が流れていくことがないので、お風呂タイムが安心」という声が多いようです。

月経カップを使うことで自分の身体を知る

月経カップを使用すると、自分の経血の状態を確認することができ、「今月の血はトロッとしている」、「塊がある」など、自分の健康状態をはかるバロメーターにもなります。

自分の身体を触り、経血を知るということをこれまで意識したことがないという女性の方が多いと思いますが、健康を維持するためには、自分の身体を知ることはとても大事なことなんです。

挿入するということへの抵抗感

画像出典:http://www.sckooncup.jp/

慣れるととても便利だと言われている月経カップですが、「快適さ」を感じるまでに使用を諦めてしまう人も多いようです。

まずは、挿入することへの抵抗感。慣れてしまえば難しいことはないのですが、最初はどうしても装着するまでに時間がかかったり、挿入ができずに苦戦する方が多いようです。

挿入するときのカップの折り方は13種類ほどあり、自分に合った折り方を見つけると挿入がスムーズになります。また、よく心配されるのが10代の使用ですが、欧米では10代からの多くの子が使っているそうで、その使い方は母から娘へ伝えられるそうです。

繰り返し使うので、次の生理までの保管期間には消毒をして清潔な場所での保管するなど、使い捨てナプキンにはない手間はかかります。また、外出先での取り出して洗うという工程が難しいと感じる方も多いようです。

慣れると快適という声が多い月経カップですが、誰でもすぐに使いこなせる!というものではないかもしれません。

約5,000円前後するので、まずは試してみようという金額ではないのですが、使い方をマスターし、きちんと手入れをすれば3、4年の使用が可能なアイテムなので、生理用品を毎月購入することを考えると経済的という利点もあります。

これからの条件を踏まえて、毎月の生理時に感じるストレスを減らしたいと感じている方は、一度試してみるといいかもしれません。

アイキャッチ画像:http://www.sckooncup.jp/