「令和」がスタートして約一ヵ月が経とうとしています。
時代が移り変わったことをきっかけに、世の中では「レトロな新しさ」ブームがあちらこちらで起きているようです。さて、「令和元年」となる今年、美容業界ではどんなブームが起きるのでしょうか?
5月13(月)から15日(水)まで、東京ビッグサイトにて開催された「ビューティーワールド ジャパン」を訪れた編集部が、国内外から500社を超える美容関連企業が集結する「ビューティーワールド ジャパン」の中から、この夏の美容トレンドとなりそうなキーワードを集めてきました。
令和元年のビューティートレンドキーワード
1日ではまわりきれないほど広い会場内は、所狭しと美容に関するブースが展開されていました。
「美容」と一言で言っても、その種類はさまざま。会場では、「コスメティックゾーン」「アイラッシュゾーン」「スパ&ウェルネスゾーン」「ダイエット&ヘルスゾーン」「ビューティサプリメントゾーン」「美容機器ゾーン」といった感じでカテゴリーごとにゾーンが分かれています。
この中でも特に気になったゾーンで発見した、注目すべきキーワードをご紹介します。この夏の美容トレンドをひと足先にチェックしてみてください。
『ヒト幹細胞』
肌に栄養を与えるだけのお手入れではなく、細胞レベルからケアをしていく次世代最新スキンケアとして注目されているのが「ヒト幹細胞」。会場内には、「ヒト幹細胞培養液配合」の美容液やマスク、クリームがたくさん紹介されていました。まだ、未体験だという方は、この夏のスキンケアに「ヒト幹細胞」を取り入れてみては?
『ボディメイク』
これからダイエットが気になる季節。今年のダイエットのトレンドは”体重を減らす”ではなく、”美しいボディラインを作る”=ボディメイクを意識したもの。楽して痩せるのではなく、美しさを手に入れるための必要なエクササイズやフィットネスを紹介しているブースが多いのが印象。その中でも「美尻」「美脚」と言った下半身ケアも注目度が高かったです。
『ハーブピーリング』
これまでにあった技術が進化したというものも多く紹介されていました。その中でも特に注目したいのが「ハーブピーリング」。「ピーリング」と聞くと痛みのある、施術後メイクができない……といったイメージがありますが、「ハーブピーリング」はこれまでの常識を覆す「痛みのないピーリング」なんだそう。剥離せず、ダウンタイムもなしで、多くの女性が抱える肌の悩みを解決へと導いてくれます。
今回は、編集部厳選の3つのキーワードをご紹介しました。