歳を重ねると、鏡を見たときに「いつの間にかシワが…」「フェイスラインが前より下がってきたかも…」と感じることが増えてきますよね。シワやたるみは、年齢によるものだと諦めがちですが、実は少しの工夫でハリのある美肌を目指せるんです!
「もう遅いかな…」と思っている方こそ、今からできるシワ・たるみ対策で、若々しい肌を取り戻してみませんか?今回はシワやたるみができる原因を確認しつつ、日常でできる改善・予防方法をご紹介します!
Contents
シワの原因と改善ポイント
シワができる原因として代表的なのは「加齢」「紫外線ダメージ」「乾燥」です。これらが複合的に作用し、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチン、保湿力を担うヒアルロン酸が衰えてしまうのです。その結果、肌の奥から柔軟性が失われ、表面にシワが目立ちやすくなります。
つまり、シワは肌表面だけの現象ではなく、肌奥の真皮層から始まっています。
重要なのは、真皮層を支える成分をしっかり守り、サポートするケアを取り入れること。シワは肌表面の問題ではなく、肌の奥から始まっているため、内側からしっかり支えていくことが大切です。
たるみは筋肉の衰えから!
では次に、たるみについて見ていきましょう。
顔のたるみが目立ってしまう大きな原因のひとつが「筋肉の衰え」です。顔には、笑顔や驚き、怒りなどの表情をつくる「表情筋」があります。なんと30種類以上の筋肉が重なり合い、顔全体の表情や輪郭を支えています。しかし、年齢とともに顔の筋肉も衰えがちで、特に頬やフェイスラインを支える筋肉は、重力の影響を受けやすく、頬や顎が垂れ下がりやすくなります。
さらに、現代では生活習慣もたるみに影響を与える要因となっています。例えば、スマートフォンを長時間見ているとき、下を向きがちになり、顔全体がたるみやすくなります。長時間下を向いていると、顔の筋肉が使われる範囲が狭まり、特に首や顎にかけての筋肉が凝り固まってしまうのです。
このように、たるみの原因は年齢だけでなく、生活習慣や癖にも関係しているため、日々のケアとエクササイズが効果的です。意識的に表情筋を鍛えることで、顔全体の引き締めを目指しましょう。
シワ・たるみ改善・予防方法
ではここからは、みずみずしく引き締まったシワのない肌を手に入れるための方法をご紹介します。
【表情筋を鍛えてシワ・たるみを防ぐエクササイズ】
年齢とともに衰える筋肉を鍛えて、たるみやシワを予防!
①ほうれい線リフトアップエクササイズ
1.頬の下あたりを人差し指で軽く押さえます。
2.「お」の口を作り、口角を下げます。
3.次に「い」の口を作り、口角を左右に引き上げます。
この「お」「い」の動きを10回繰り返すことで、ほうれい線周りの筋肉を鍛え、たるみを防ぎます。
②アイエリアのシワ予防エクササイズ
1.2本の指を、目頭と目尻におきます。
2.「ぎゅっと目をつぶる」「大きく見開く」の2つを交互に行い、目元の筋肉を動かします。
10回繰り返すことで、目元のシワやたるみ予防に効果的です。
【シワ・たるみに効くマッサージ】
マッサージは、血行がよくなることで美肌効果も期待できるのです!
①頬のリフトアップマッサージ
1.両手の指を頬骨の下に当て、頬をぐっと上に引き上げるイメージで押し上げます。
2.ゆっくりと円を描くように頬骨に沿ってマッサージし、血流を促します。
毎日1~2分行うことで、顔全体のたるみを防ぎ、引き締まったフェイスラインを目指します。
②アイエリアのシワ予防エクササイズ
1.顎の下から耳の後ろにかけて、両手の親指で軽く押しながらスライドさせます。
2.耳の後ろから首筋を通り、鎖骨まで流していくようにマッサージします。
3.この動きを5回繰り返すと、フェイスラインがすっきりし、たるみが気にならなくなります。
この動きを5回繰り返すと、フェイスラインがすっきりし、たるみが気にならなくなります。
シワやたるみの予防・改善には、日々のケアが欠かせません。
今回ご紹介したエクササイズやマッサージを取り入れることで、顔の筋肉を活性化し、目元やフェイスラインにハリと弾力を取り戻すことができます。忙しい日常の中でも、少しの時間を使って簡単にできるこれらのケアを習慣にすれば、若々しい印象を保つ手助けになります。
自分の肌を大切にするために、毎日のコツコツとした努力を続けて、すっきりとした美しい肌を目指しましょう!