札幌ラーメンやカニ、海鮮丼やお鮨など、北海道はおいしいものだらけですが、忘れてならないのがジンギスカン!
日本各地にもジンギスカンを食べられる名店がありますが、やはり本場、北海道で食べるジンギスカンは新鮮。臭みがまったくなく、本当に、美味しいんですよね!
そんなジンギスカンの味を追求し、定番の醤油ベースの味付けだけでなく、トマト味まで開発してしまったのが、佐久精肉店なのです。
秘伝のたれから生まれた洋風トマト味のつけだれ
ジンギスカンは低カロリーながら栄養価が高いことで、女性にも人気のメニュー。佐久精肉店では、先代から受け継がれた秘伝のたれをベースに、トマト味のつけだれを開発。
肉の臭みをうまく消しながら、さっぱりとしたトマトの酸味が効いていて、これまた何とも女性好みの味付けなんです。
つけだれは、洋風に仕上げたトマト味。そのため、ジンギスカンの肉にとろけるチーズを載せ、巻いたイタリアン風のジンギスカンにもよく合います。赤ワインとの相性も抜群です。
どんな料理にも合う万能とまとたれ!
出典:https://www.saku298.com/
そして、このトマト味のジンギスカンのつけだれのみを商品化したものが「とまとたれ」(600円 税込)。
トマト味のジンギスカンは1998年から販売されていたロングセラー商品とのことですが、「このたれをもっと別のメニューでも楽しみたい!」との要望に応え、ついに今年からたれのみでの商品化がなされたのだそう。
このとまとたれがすごいのは、「とにかくいろんな料理に手軽に合わせられる」ということ。醤油ベースの秘伝たれを元にしてアレンジしているからでしょうか、洋風な仕上がりにまとまりつつも、日本人の味覚にばっちり合う安心感があります。
ラム以外の精肉のつけだれとしてはもちろん、野菜炒めやパスタ、ハンバーグのタレにもOK。湯豆腐のたれとしてもおすすめです。このたれひとつで、料理のバリエーションが一気に広がりますよ。
それにしても、どうして北海道で食べるものって何でもかんでもあんなにおいしいんでしょうか。もちろん、気候環境や、産地が近いことによる鮮度の良さも理由でしょう。
でも、それ以上に、そういった良質な食材に日々触れていることで、調理する人たちの味覚が研ぎ澄まされ、「美味しい味付け」への情熱が高まるからなのでは。
この「とまとたれ」で調理した野菜炒めを食べながら、改めてそんな思いに更けたのでした。