災害時こそ”食べなれた味”が安心感を与えてくれる。美味しいパンの非常食

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9月1日は防災の日です。1923年9月1日に起きた関東大震災に由来して制定されました。地震・津波・台風・大雨……、日本に住んでいると備えるべき災害がたくさんあります。

皆さんのご家庭では、防災グッズを用意していますか? 災害の報道を見る度に、用意している防災バッグを見直しているという方もいると思います。

防災バッグの中に入れておくものの中でも、避難時に絶対欠かせない非常食についてご紹介したいと思います。特集するのは非常食用のパンです。

避難時にも食べなれているものがあることで気持ちを落ち着けることができるそうです。朝食にパンを食べている方は、避難時にもパンを食べられるほうがいいですよね。

『缶deボローニャ』


画像出典:https://bologne-shopping.com/

缶deボローニャ6缶セット
内容量:1缶2個入り
希望小売価格:2,592円

缶deボローニャは、京都祇園発祥のデニッシュパン専門店ボローニャが発売した缶詰パンです。新潟中越地震の後、2年の月日をかけてデニッシュパンを缶詰用に開発しました。

甘く、しっとりとした食感は非常時の心を癒してくれます。

注目のポイントは、缶のラベル! パンの写真を使用した通常のラベルだけでなく、キティちゃんとウルトラマンのデザイン缶もあるんです。

見た目も可愛いので、見えるところへ飾って日ごろから防災意識を高める事ができますね。Web限定のウルトラマンコレクションラベル3缶セットは、プレゼントにもピッタリです。

3年6ヶ月の長期保存が可能ですが、現在大人気のためお届けまで時間がかかることもあります。

5年の長期保存が可能になったブリオッシュタイプの「備蓄deボローニャ」も人気です。

『AST 新・食・缶ベーカリー』

画像出典:http://www.ast-corp.jp/shop/index.html

新・食・缶ベーカリー(アスト株式会社)
内容量:100g
希望小売価格:24缶入り12,000円

新・食・缶ベーカリーは、その名の通り缶詰とは思えない焼きたて食感のパンです。非常食に買ったのに、お腹が減った時についつい食べたくなるほどふんわりとした食感がクセになる1品。

熟成から焼成までを缶の中で行うので、衛生面も安心。多彩な味があるので、色んな種類を買ってシェアするのもオススメです。

子どもが喜ぶチョコレートやオレンジ味、大人が嬉しいコーヒーや黒糖とバリエーション豊か。

EggFreeプレーンは、卵不使用でパン本来のほのかな甘みが楽しめます。保存期間は3年と5年のものがあり、保存期間によって選べる味も変わります。

『マフィン’s工房』


画像出典:https://24.rakuten.co.jp/

マフィン’s工房 (日興食品TOKUSUI)
内容量:2個入100g
希望小売価格:475円

マフィン’s工房は、素材の味を生かしたマフィンをコンセプトに作られたマフィンの缶詰で、チョコチップ・オレンジピール・アーモンドの3種類の味があり、しっとり食感で風味豊かな仕上がりです。

非常時、主食はもちろん・甘くて美味しいお子様のおやつにもと幅広く使えて大変便利です。いざという時、甘いものを食べて落ち着けるので、避難用バッグに詰めておくことをおすすめします。

『尾西食品 ひだまりパン』


画像出典:https://www.onisifoods.co.jp/products/hidamari.html

尾西のひだまりパン プレーン×6個 (尾西食品)
内容量:1個70g
希望小売価格:1,814円

アルファ米などの非常食を販売する尾西食品のひだまりパンはプレーン・メープル・チョコの3種類の味があります。缶ではなく袋入りなのに3年間も保存が可能で、ゴミの処分がしやすいのが魅力!

パネトーネ種に含まれる乳酸菌で長期保存ができるんです。

今は、非常食用のパンがたくさん発売されています。お好みのものを見つけて、避難バッグに追加してみてくださいね。防災に備えつつ、一度家族で試食してみることもおすすめです。

賞味期限がある食べ物は、防災の日をめどに毎年チェックしてみましょう。