つくり置きのセルフ冷凍総菜!おいしく安全に食べるための作り方「夏のポイント5」

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時短にも節約にもなる常備菜づくり。職場のお弁当に取り入れている働く女性も多いと思います。

冷蔵だけでなく、冷凍総菜が活躍する季節ですが、夏は暑さで食材が痛みやすく、いつも以上に注意が必要。そこで、今回は、夏に総菜を作る際のポイントをご紹介します!

夏総菜ポイント1.1週間で使い切る分を目安に

冷凍総菜は、賞味期限のこともあるので1週間を目安に使い切れる量にしましょう。

また、一度解凍したものは雑菌が繁殖しやすくなりますので再冷凍せず、すぐに食べましょう。

夏総菜ポイント2.そのまま解凍できるように小分け

総菜によっては、冷凍した際に塊になってしまうものもあります。

電子レンジで使用できるシリコンカップなどで、1食分ずつに小分けにしておくと便利です。

夏総菜ポイント3.空気をさえぎって匂い移りを防ぐ

冷凍中、総菜が空気に触れると冷凍焼けを起こしたり、冷凍庫の匂いが移ったりしてしまいます。

小分けにしたものをラップで包み、ジッパー付き冷凍保存袋に入れることで空気をシャットアウトできます。

夏総菜ポイント4.冷凍に向く・向かない食材に注意

ジャガイモや豆腐、大根など水分の多い食材は、冷凍した際に水分が抜けて味や食感が落ちてしまうため、冷凍に向きません。

逆に冷凍に向くものはハンバーグや揚げ物、オムレツなど市販の冷凍食品で取り扱われているものが目安になります。

夏総菜ポイント5.夏場はセルフ冷凍総菜の自然解凍は避ける

ひじきの煮物やきんぴらのような、水分の少ない総菜は冷凍したままお弁当箱に入れ、自然解凍が可能です。

保冷剤代わりにもなり便利ですが、夏のシーズン(6〜9月頃)にはセルフ冷凍したものは避けましょう。

十分な管理をされた市販の冷凍おかずに比べ、自宅で調理したものの場合は水が出やすく、雑菌の繁殖に繋がりやすくなってしまいます。

週末に総菜を作り置きしておくことで、帰宅後の時間を別のことに使うこともできます。趣味で気分転換をするもよし、十分な睡眠をとってしっかり休むのもよし、夢が広がりますね!

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