モメンタムファクトリーOriiの美しい銅器アイスペール

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今、密かに人気を集めている銅器。銅といえば10円玉の色が思い浮かびますが、日本の職人技で深い色付けをした銅器はそこにあるだけで目を引く逸品です。

めずらしい銅器のアイスペール

画像出典元:https://www.realjapanstore.com/fs/rjps/0069r004

このアイスペールは、使い手の想像力(創造力も)が試される一品です。ワインボトルを入れるのか、クラフトビールなのか、あるいは、お花をざっくりと……。こう考えると、無限の可能性を感じることができるのです。

氷水を張ると、外には水滴がつき、それがまた、青銅色に美しく映えます。色は単純に見えて複雑で同じブルーではなく、濃淡織りなしている銅器ならではの色彩を楽しむことができます。

伝統工芸に用いられてきた着色技術を、無理やり現代の生活雑貨に使用したというよりも、このアイスペールのためにあったのではないかと思わせられるほど、すんなりとはまっています。(これが重要。伝統工芸の世界を、現代の商品に無理やり押し込もうとする事業者が少なくないが、この商品は、とてもよくなじんでいる)

ワイン好きの友人へのお祝いでワインを選ぼうとすると、どうしても個人の好みがあって難しいですよね。ならばいっそ、ワインにまつわる、こうした商品を贈るというのは、いかがですか? 

このアイスペールに「三星刃物のチーズナイフ」、それに白木のチーズプレートなんかを添えれば、結婚祝いや新居祝いなどに贈ると、洒脱なプレゼントになります。

他にも、ピンクやグリーンなどのカラーバリエーションがあります。インテリアとして使いたい場合は、植木鉢のカバーとしてもおすすめです。

モメンタムファクトリーOriiのこだわり

モメンタムファクトリーOriiは、1950年に創業された折井着色所が伝統技法と独自の技術を合わせて開発した商品を販売しています。

難しいとされてきた1㎜以下の銅板へ着色する技術を確立して、今までになかった銅製品を作り出しました。着色と言っても、銅に色を塗るわけではありません。いろいろな物に浸したり熱したりして、化学変化で美しい色を出しているのです。

ひとつひとつの商品が、職人による手仕事なので風合いが絶妙に異なります。全く同じものが存在しないので、人とは違う物が好きな人にはぴったり。

贈り物にぴったりなラインナップ

アイスペール以外にも独特でオシャレな商品がたくさんあります。

時計やティッシュケースなどの室内で使う物から、家の看板ともいえる表札まで! 400年の歴史がある高岡銅器の表札は、これから長く住み続けるマイホームに使いたいですね。

知人に贈るのなら、手ごろな値段で2枚セットのコースターもあります。

歴史があるのに新しい、モメンタムファクトリーの銅器はこれからも大注目です。

商品名 tone bucket ice pail(有限会社モメンタムファクトリー・Orii)

価格:20,000円(税別)

アイキャッチ画像出典:https://www.realjapanstore.com/fs/rjps/0069r004