100%国産最高の着心地と素材感Tシャツ!一生付き合いたい「久米繊維謹製色丸首」

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オフスタイルにはもちろん、ジャケットやフォーマルボトムとの組み合わせで、洗練された大人のカジュアルを実現させてくれるTシャツ。

比較的リーズナブルなイメージが強いアイテムですが、日本の「ものづくり」へのこだわりが凝縮された極上のTシャツがあることをご存知ですか? 

1枚11,000円。海外の高級ブランドにもひけをとらないその値段には、やはり「理由」があるのです。

日本人による日本人のための日本生まれのTシャツ

このTシャツが生まれたのは、第二次世界大戦の傷跡がまだ残っていた1950年代半ばのこと。東京下町の小さなメリヤス(ニット)工場の二代目が、Tシャツ姿のハリウッドスターに憧れて、見よう見まねで日本人の体型に合ったTシャツの開発・製造を始めました。

しかし、当時はTシャツという言葉が一般的ではなかったため、アウターとして認知してもらえず、肌着と間違えられて問屋から突き返されることも。

そこで、『色丸首』という商品名をつけ、12色のカラーバリエーションで販売。すると、少しずつアウターとして認知され、Tシャツが一般に広まっていったそうです。

5年の歳月を費やした100%国産のこだわり

こうして半世紀以上にわたってTシャツを作り続けている久米繊維工業では、すべての工程が熟練の職人たちの丁寧な手作業で行なわれています。

特に、復刻版『色丸首』は、素材に厳選された国産のオーガニックコットンを使用。そのこだわりは綿花のタネ選びから始まり、生地作りから裁断、染色、縫製などの各工程で何度も試作・検証が行われたそうです。

商品として発表されるまで、なんと5年もの歳月が費やされた、純国産のTシャツなのです。rikancha

カラーバリエーションは10色。緑がかった薄茶色の「利休茶(りきゅうちゃ)」、黒に近い濃い灰色の「濃鼠(こいねずみ)」、紫がかった青色の「紺青(こんじょう)」、暗い緑がかった茶色の「璃寛茶(りかんちゃ)」など、名前にも和のこだわりが感じられます。

たかがTシャツ、されどTシャツ

『久米繊維謹製 色丸首』は1枚11,000円(税抜)。Tシャツとしてはかなり値が張りますが、耐久性に優れていて、洗濯を繰り返しても型崩れすることがありません。

長く着れば着るほど体になじんでいく風合いに、値段以上の価値を感じられるはずです。ライフスタイルをシンプルに、ミニマムに移行している人にほどトライしてほしい、大人のためのTシャツです。

※2,300円(税抜)の「01Tシャツ」など、様々な種類があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。

■久米繊維工業 公式サイト http://kume.jp/