【美プロ】ハイビスカスゼリー&ローズヒップの美肌ババロアの作り方

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どんなに可愛くキレイにメイクして出勤しても、出社したのはいいけど夏バテ・熱中症で倒れてしまったら、迷惑をかけてしまうだけ……。

夏の暑さで胃腸の機能も低下して食欲がなくなっても、朝食抜きは危険な夏! そこで、おススメしたいのは、弱った胃腸にも優しい朝食ハーブスイーツです。

夏の疲労回復にぴったりなハイビスカスティー

ハーブティーと言うと温かいお茶で冬のイメージかもしれませんが、水出しに向く夏におススメのハーブティーもあるのをご存知ですか?

今回おススメするのはハイビスカスティー。赤い色と酸味が有名ですよね。酸味は梅干しで有名なクエン酸で、疲労回復にもってこい。エチオピアのマラソン選手、アベベがスポーツドリンク代わりに飲んでいたのだとか。

ハイビスカスティーの赤い色は、アントシアニン色素で、ブルーベリーの色素で有名な目の疲れを取る成分です。アントシアニンはビタミンCと相性がよく、一緒に取ることで紫外線によりダメージを受けた目や肌を酸化から守る働きがあります。

ハイビスカスにはビタミンCも含まれているので、ブルーベリーとレモンを食べなくてもハイビスカス単品で十分ですが、今回はさらに抗酸化作用パワーアップを期待して、レモンの20倍のビタミンCを含むローズヒップもプラスします!

美味しくて見た目もかわいい、ハーブスイーツのつくり方


<材料>
・ゼリーの素またはゼラチン
・ババロアの素
・ハイビスカスのハーブ
・ローズヒップのハーブ
(それぞれ単品がなければ、スーパーで売っているティーパックに入っているブレンドティーでもOK)

<作り方>
1. ボウルなどの容器にババロアの素に書いてある分量の牛乳を入れ、電子レンジで温め、そこにローズヒップのハーブを入れハーブティーを抽出する。(ハーブの量は200ccに対して小さじ2杯程度)
(ローズヒップの実は食べられるので、茶こしで漉さず、そのままババロアとして固めます)

2. 1にババロアの素を入れて溶かし、ゼリー容器に入れ、冷凍庫で固める。

3. 先ほどのボウルを洗い、ゼリーの素に書いてある分量のお湯とハイビスカスのハーブを入れ、ハーブティーを抽出する。(ハーブの量は200ccに対して小さじ1杯程度)
(茶こしで漉すのが面倒な人はお茶パックに入れて水に浸けると捨てるのが簡単です)

4. 3にゼリーの素を入れて溶かし、2のババロアの表面が固まったら、その上に流し入れ、冷蔵庫で固めたら出来上がり。

夜、バスタブにお湯を入れて溜まるまでの15分でつくれて、朝にはでき上がっていますよ。

ハイビスカスのクエン酸の酸味が苦手な方は、ババロアにハイビスカス、ゼリーをローズヒップにしてみるといいかもしれません。また、経口補水液ゼリーを混ぜると、寝ている間に奪われた水分補給にも効果的です。

かわいく仕上げたい方は、お好みでラズベリー、ブルーベリー、ジャムやミントの葉をのせてもいいですね。

今回の美プロ

プレミアビューティアカデミー アロマ&ハーブ講師 高橋 朋子
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/AEAJ認定ア ロマセラピスト/JAMHA認定ハーバルセラピスト/ICAM 国際試験機構 アロマテラピー部門 認定インストラクター/ ICAM国際試験機構 ハーブ部門 認定インストラクター

初めまして、アロマ&ハーブ講師の高橋です。ディズニーのホテルでディズニースマイルを振りまいて元気を提供していた18年前。東京駅でディズニー帰りの疲れたゲストを見ながら、非日常の一部分だけではなく、「ライフスタイル全般を癒し、サポートしたい!!」という想いから転身。花屋の娘に育ち、植物の恩恵に目覚め、アロマセラピスト、ハーバルセラピストを目指し講師に至りました。心療内科で10年間患者様を癒し、薬に頼らない心のケアに努め、老若男女幅広い人たちを癒す中、自身の美を維持するのにも“心と体の健康”が大切!!と20代、30代の女性に響くアロマ&ハーブケアを広める毎日です。これから、みなさんの生活に役立つ癒しの方法を配信していきますので、お楽しみに!