打ち合わせや挨拶で取引先へ出向く際に、手土産を持って行く機会は多くありますよね。
渡す側も渡される側も、無難なラインナップに実はマンネリ感を抱いているケースは少なくないかもしれません。
定番のスイーツはもちろんはずさず安心ですが、トレンド感のあるものをチョイスして、好感度アップにつなげてみては?
ドライフルーツの羊羹(wagashi asobi)
年配の方への手土産は和菓子と決めている方は、ちょっと変わり種のこちらはいかがでしょうか。ドライフルーツのイチジクとイチゴ、そしてクルミがどっさりと入った羊羹です。
切った断面は、羊羹というよりテリーヌのよう。とくに女性が喜んでくれること請け合いです。
小豆と黒糖のこっくりとした甘さに、ドライフルーツの甘酸っぱさとクルミの香ばしさがプラスされ、アクセントとしてラム酒の風味が香ります。見た目にはインパクトがありますが、口にすると、思いのほか上品な味わいです。
デパ地下などですぐに購入できるわけではなく、大田区上池台にあるwagashi asobi のアトリエに出向くか、オンラインショップでのみ入手可能。そのため、ほかの人の手土産とかぶりにくいというメリットもあります。
■wagashi asobi「ドライフルーツの羊羹」
価格: 2,160円(税込 1棹)
http://wagashi-asobi.com/
バウムクーヘン(治一郎)
「治一郎」は、しっとりとした食感が人気の和洋菓子店。主力商品はバウムクーヘンで、お菓子職人が丹精を込めてつくりあげたというその味わいは、まさにものづくり精神の賜物です。
手土産におすすめなのは、小さくカットされ個包装された「治一郎のバウムクーヘン カット」。すぐに食べられるように、小さなフォークもパッケージの中に入っています。
取引先に持参する手土産は、相手の会社の社員さんたちのおやつになることも多いため、誰かが切り分けてお皿にのせて…といった手間がないようにという心遣いも喜ばれることでしょう。
■治一郎「バウムクーヘン カット」
価格: 3,888円(税込 15個入り)
http://www.jiichiro.com/
ハッロングロットル(Fika)
北欧の定番お菓子であるジャム詰めソフトクッキーの詰合せです。Fikaは三越伊勢丹のオリジナルブランドで、店舗は伊勢丹新宿店のみ。店舗限定だからこそ、人とは被りにくい気の利いた手土産になりそうです。
ほろほろとした柔らかいクッキーの間に、ラズベリーまたはアプリコットのジャムが入っていて、お茶うけにぴったり。おいしい紅茶と一緒に召し上がってもらいたいスイーツです。北欧らしいパッケージデザインも、もらった瞬間に喜んでもらえそう。
多すぎず少なすぎないサイズ感も、手土産として気軽に渡すことができそうです。オンラインストアでも購入できます。
■Fika 「ハッロングロットル」
1,080円(税込)
※伊勢丹オンラインストア
http://isetan.mistore.jp/onlinestore/brand/001641/list?categoryId=01_070103&rid=7ef60da004a14b2aa6d74223c01de36f