仕事やプライベートシーンで、感謝の気持ちや、何かの記念などに贈り物を贈ることがありますね。
ただそのまま渡すだけでなく、美しいグリーティングカードを添えると、相手により喜ばれるものとなります
先輩にもらった思い出の一枚
私の経験の中で思い出深いグリーティングカードは、まだ社会人経験が浅かったころに女性の先輩からいただいた一枚です。
先輩からの指示で進めた仕事の中に、指示内容のほかでも小さな気付きがあったので、プラスαして提出したところ、上司にとても褒められるというようなことがありました。
チームで進めていた仕事だったので私が直接褒められることはありませんでしたが、そんな場面で、先輩が素敵なお菓子と一緒にくださったのが、美しいグリーティングカードです。
短い文章の中に、私の仕事を褒めてくれる言葉と、日ごろの感謝がつづられたカードは、当時の私の宝物でした。封筒を開ける時のわくわくした気持ちと、文字から伝わる先輩の人柄……メールや電話からでは伝わり切らない喜びを感じることができました。
たった一言でもカードに想いを込める素晴らしさを学んだ経験です。
記念日以外にも積極的に使いたいグリーティングカード術
一般的にグリーティングカードはクリスマスやお誕生日などの特別な日に使われることが多いようですが、大人の女性のたしなみとしては、ちょっとした気持ちも美しいカードに綴るというのがおすすめ。
グリーティングカードのよいところは、便せんとは違って美しい柄がついており、短い文章であっても気軽に書くことができるところ。また、サイズやデザインは多種多様です。
お気に入りのデザインのものを見つけたら、まとめて購入しておくのもいいですね。オフィスでは旅行のお土産などにもちょっとしたカードをつけて上司や同僚に渡せば、休暇を取ったことへのお礼もさりげなく伝えることができます。
グリーティングカード基本の使い方
グリーティングカードには様々なタイプがありますが、基本的には縦折のものであれば右面、横折のものであれば下面にメッセージを書きましょう。
紙が挟み込んであるタイプのものは同様の仕様で紙に書きます。また封筒に入れる際は、正式には、カードの正面が封筒の表側を向くように封入します。
大人の女性の心遣いとして、ぜひ活用してみてくださいね。