調理簡単!カレーのルウが液状の「次世代カレー」に進化し大好評

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大人も子どもも、みんな大好きなカレー。カレーのルウはたくさんありますが、今年ヒットしているのが「液状のルウ」または「濃縮タイプのペーストルウ」です。

固形のルウや、固形のルウを粉砕したフレーク状のルウと、いったいどう違うの? 値段はどうなの? と気になりますよね。

そこで今回は、中でも特に人気の、新宿中村屋の「インドカリーの素」と、ハウス食品の「きわだちカレー」をご紹介します。

新宿中村屋の「インドカリーの素」

従来の固形型のカレールウとは異なる液状のルウの調理方法は簡単で、具材を炒めた後に火を止めて、インドカリーの素と牛乳または水を入れて煮込むだけ。しかも煮込み時間は5分程度なので、手早く美味しいカレーを食べることができるのが魅力です。

豊かな芳香を放つ、新宿中村屋のインドカリーの素。甘みと旨みを凝縮させたオニオンソテーが贅沢に使われていて、秘伝の特製スパイスを効かせたソースは、カレーに濃厚な深みと旨味を与えてくれます。

さらにバターと香味野菜(ショウガとニンニク)を効かせたその味わいは評判が高く、本格的な味が家庭で味わえるとして大人気に。

100年以上の歴史を持つ企業であり、日本で初めて本格的なインドカリーを発売して90年になる「新宿中村屋」が自信をもって打ちだす「インドカリーの素」は、また試したことがないなら、一度は食べてみてほしいカレーです。

画像出典:https://www.nakamuraya.co.jp/

インドカリーの素(新宿中村屋)
内容量:300g
希望小売価格:345円(税込) 

ハウス食品の「きわだちカレー」

ハウス食品もまた100年以上の歴史を持つ企業。薬種問屋としてその歴史を始めたハウス食品でしたが、1913年にカレー粉の研究を開始し、1926年に「ホームカレー」を打ち出しました。

こうした長い歴史を持つハウス食品が今年打ち出したのが、「きわだちカレー」です。

こちらはペースト状になっており、具材を炒めたのちに煮込むという調理方法。製造時に、風味へのダメージをおさえて素材の持つ豊かな旨みや香りを活かす「素材いきいき製法」でつくられていて、その美味しさで大勢のファンを獲得しているようです。

心まで華やぐような豊かな香りは、スパイスや果物によってもたらされるもの。そして味は芳醇であるもののしつこくなく、「食べやすさ」もきちんと考えられています。

「きわだちカレー」は、マイルド・中辛・辛口の3味展開。自分の味の好みによって選び分けられるのもまた、このカレーの特徴ですね。

画像出典:http://housefoods.jp/

きわだちカレー(ハウス食品株式会社)
内容量:134g〜
希望小売価格:オープン価格

液状のルウ、もしくはペースト状のルウの美点は、「具材との絡みやすさ」「調理のラクさ」「香りだち」にあるようです。

ときおり無性に食べたくなる「カレー」。液状、またはペースト状のカレールウは、従来の固形タイプよりもほんの少しお値段は高めですが、ぜひ試してみてくださいね。