クリーニングと自宅洗いを使い分け!冬物衣類を賢くお手入れするコツ

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冬のファッションに欠かせないコートやセーター類。来シーズンも気持ちよく使うにはお手入れが大切ですが、アウター類だけでなく冬物すべてをクリーニングに出すとなると結構な出費になってしまいます。

自宅での洗濯とクリーニングを上手に使い分け、賢くお手入れするコツをご紹介します。

洗いすぎも洗わなすぎもダメ

数えるほどしか着ていない冬物衣類の場合、洗ったほうがよいのか消臭スプレーなどで済ませてよいのか迷うところですね。

汚れをそのままにして収納してしまうとニオイや虫食いの原因になります。一方、頻繁に洗いすぎるのも服へのダメージになります。

しまう前に必ず状態をチェックしよう

そこで大事なのが、衣類のセルフチェックです。襟や袖口に汚れはついていないか、匂いがついていないか、型崩れしたりシワがついたりしていないか調べましょう。

気になるところがあったらそれはお洗濯が必要というサインです。

まずは洗濯絵表示を確認

ニット類には、自宅で洗えるものと洗えないものがあります。ドライマークや水洗い不可のマークがついていても、ドライマーク用の洗剤を使えば自宅洗濯できるものもあります。

ただし、シルクやレーヨン、キュプラ、アセテートを使ったものやデザイン的な加工がしてあるもの、起毛素材など特殊な素材を使ったもの、細かい装飾のついたものはクリーニングに出しましょう。

手洗いも洗濯機洗いも基本は一緒

自宅で洗う場合は、洗濯絵表示を守ることが大切です。洗剤は必ず中性のおしゃれ着洗い用のものを用い、汚れがひどい場合は予洗いしましょう。

ウールには冷たい水や40度以上のお湯、塩素系漂白剤を使ってはいけません。少しぬるいと感じる、30度くらいの水温が最適です。

優しく丁寧に扱うことがポイント

色落ちに気をつけ、同系色のものはまとめて洗ってください。柔軟剤には静電気防止効果もあるので上手に活用しましょう。

洗濯機洗いの場合は、裏返してたたみ、洗濯ネットに入れます。脱水後はすぐに取り出してください。型崩れを防ぐには、袖がたれさがらないように注意して平干しするのがコツです。

いかがでしたか? 表示や洗い方に気をつければ、自宅で洗える冬物衣類は意外とたくさんあります。

大切なお洋服を長くキレイに着るためには、プロに任せるものと自分で洗えるものをきっちり見極めるのがポイント。お洗濯上手はオシャレさんの必須条件です!