いよいよ、さんまの美味しい季節がやってきました。新鮮なさんまを焼くだけで極上の秋の味覚になりますが、なんだか身が固くなってしまう……なんてことはありませんか?
今回は、塩麹をつけて弱火でじっくり焼くだけでふっくらと焼き上がる「さんまの塩麹焼き」をご紹介します!
ふっくらな身と香ばしい香りがたまらない!さんまの塩麹焼き
【材料】
さんま 1尾
塩麹 小さじ2程度
【作り方】
1. さんまをよく洗って、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
2. さんまの片側に切れ目を入れ、全体的に塩麹を薄くのばす
3. グリルに入れて(またはフライパン)、弱火でじっくりと焼く
4. ほどよく焦げ目がついたら完成!
さんまの片側に塩麹を塗って、弱火でじっくり焼き上げる、たったこれだけの簡単レシピです。ただし、普通に焼くよりも焦げやすいため、焼き具合を確認しながら調理してくださいね。
グリルの場合は、網にサラダ油を少し引いておくこと、フライパンの場合は、クッキングシートなどを敷いておくと、身がくっつきにくく綺麗に焼き上がります。
塩麹を塗ってすぐに焼いてもおいしいですが、少し冷蔵庫で寝かせておくと、よりじっくり味が染みわたります。今回はペースト状の塩麹を使いましたが、液体の塩麹の場合はポリ袋に入れて、さんま全体に染み込ませると◎。
さんまは必須アミノ酸をバランス良く含んだ良質のタンパク質、ビタミンA、カルシウムなど栄養価が非常に高い食品です。貧血防止に効果がある鉄分もたっぷりと含まれています。まさに、妊婦さんにピッタリですね。この時期だけの贅沢、旬の新鮮なさんまをおいしくいただきましょう!