新米パパ必見!家庭円満・パパの実家の立て方、ママの立て方

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七五三や年末年始など、パパ・ママの実家と関わることの多いシーズンがやってきます。

実家の親と妻の望みや考えは往々にして一致しません。パパとして立てるべきなのは、実家か妻か? そのベストなバランスを考えてみましょう。

繊細なママの気持ちが揺れ動く「帰省問題」

たとえばパパの実家への帰省問題。はっきり言ってほとんどのママたちは、程度の差こそあれ「夫の実家への帰省は気が重い」と感じているのです。帰省の折に、イライラを募らせたママに「あなたの実家には顔を出したくない!」と言われてしまったら大変です。

一方で、何かあった際にいちばん頼りになるのはやはり両実家です。ふだんから良いお付き合いをしていないと、「孫の顔も見せに来ないくせに、困ったときだけ助けを求めてきてもダメだよ」ということになりかねません。

それにやはり、おじいちゃんおばあちゃんにとっては、かわいい孫の成長ぶりを見られるのは最高の喜びなのです。ですから、折々できちんと両実家とも触れ合い、親の顔を立てることは大切です。

パパの実家リクエストには夫婦で答える!

実家から何か要望があった際は、自分だけで決めてしまわず必ずママにも相談し、「この前のこと、2人で話し合ってみたんだけど、こうしたらどうかな?」というふうに返すのがおすすめです。

実家での過ごし方はママの立場を守って!

パパの実家で過ごすときは、大事な息子であるパパはなんにもしなくてよくても、嫁という立場であるママはそうはいきません。たとえ「ゆっくりしてね」と言われたとしても、本当に何もしないわけにはいきませんし、嫁としていちいちチェックされていそうで片時も気が抜けません。

また、パパが赤ちゃんのお世話をしているところを見て、パパの実家の親は「外で仕事をしている息子にこんなことまでさせて」「息子が嫁の尻に敷かれているのでは?」と思ってしまうこともあります。ママはそれがわかるので、パパの実家では育児の手伝いを頼みにくいのです。パパはまずそんなママの気持ちを理解しましょう。

そのうえで、「自分も父親なんだから、妻を手伝って育児をするのは当たり前なんだよ」ということを言葉や行動で自分の親にしっかり示しましょう。

夫婦円満は褒めること!

そして折に触れてさりげなく、「妻はいつも本当によくやってくれている。いい嫁、いい母だよ」ということをパパがその実家の親に伝えてくれれば、ママはとてもうれしくなります。そんなふうにして、いつもがんばっているママをしっかり立ててあげましょう。