花粉症シーズンは過ぎたのに!妊娠中もしっかりガードな初夏の花粉症対策   

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やっと花粉症シーズンが過ぎたと思ったのに、なんだかいつまでもムズムズしたまま……。

実はいわゆる“花粉症シーズン”以外の時期でも、辛い花粉症の症状に悩まされてしまう人もいるのです。妊娠中は抵抗力が下がっているので、花粉症の症状もいつもより辛く感じやすことも。薬が制限される妊娠中に、花粉症の症状を抑える方法はあるのでしょうか。

初夏に全盛期になる花粉は?

3月〜4月に全盛期となるのは、スギやヒノキなどの花粉。では、“花粉症シーズン”が過ぎてから猛威を振るうのは、どんな植物なのでしょうか。

・イネ科の植物

秋が全盛期と思われがちなイネ科の植物ですが、ほとんどの地域で初夏と初秋の二回にわたって花粉が飛散します。

5月ごろから花粉が飛散し始め、秋ごろまで続くため、イネ科の花粉症がある人にとっては長く辛い時期が続きます。有名なところでカモガヤやハルガヤなど。種類が豊富なので、どの種類の花粉か特定しづらいことも特徴の一つ。

・シラカバ・ハンノキ

スギ花粉やヒノキ花粉がやっと落ち着いたと思いきや、その後も続くのがシラカバ花粉やハンノキ花粉。6月いっぱい頃までが飛散時期なので、世間が花粉症と騒ぐ時期が過ぎても油断はできません。

・ヨモギ

キク科のヨモギ花粉は夏が全盛期ですが、気温がぐっと上がる初夏から症状がで始める人も多いよう。

妊婦さんOKの花粉症対策とは

薬の使用が限られる妊娠中。花粉症の症状をできるだけ抑える方法を知っておきたいですよね。妊婦さんでも安心してできる花粉症対策をまとめてみました。

・玄関に入る前に、体についた花粉を払いおとす

たったそれだけのこと?と思いがちですが、体についた花粉を払いおとすことで、室内への花粉の侵入を随分減らすことができます。服についた花粉を手でポンポンと払い落とすのもいいですが、ブラシで落とすとより効果的。同じく、髪についた花粉もブラッシングして落としましょう。髪の内側まで入り込んだ花粉を落とすことができます。

・目薬や点鼻薬なら赤ちゃんへの影響も心配なし

鼻炎や目のかゆみなどの症状があるなら、点鼻薬や目薬を使いましょう。粉薬や錠剤など、飲み薬と比べてお腹の赤ちゃんへの影響は少ないと考えられています。花粉症による体へのストレスは、何よりも赤ちゃんに悪影響。辛い症状を我慢するよりも、医師に相談して赤ちゃんに影響の少ない薬を処方してもらうと安心です。

・花粉のつきやすいヘアスタイル・服装は避ける

ニット素材の服や長い髪を下ろしたままのヘアスタイルは、花粉が付着しやすいのでできるだけ避けて。外出時は髪をコンパクトにまとめたり、服はナイロン素材のトレンチコートなどつるつるとした素材のものが安心。静電気防止スプレーなどを衣類に吹きかけておくのも効果的です。

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画像出典:http://mieux-luxgeous.jp/

ただでさえ体調不良が起きやすい妊娠中、花粉症の症状にまで悩まされたくないですよね。できるだけ症状を緩和できるよう、効果的な対策を試してみてくださいね。