わがままな大人ビューティを叶えてくれるのはエレガントでありながら、常に最先端のクリエイティブを発信する街、銀座の美容クリニック。「美のかかりつけ医」として名高いノエル銀座クリニックに、自己ベストのキレイを目指して大人女子が訪れます。
この「自己ベストのキレイを目指す！ 初めての美容クリニック道場」では、エステティックサロンのみならず、美容クリニックにも興味がある！ という女性に向けてそのベールの内側をお見せしていきます！
抜本的に美人になりたい！
「マイナス５歳若返り編」では、30代、40代が美容クリニックに求める美肌欲求はささやかなものと書きました。でも、ノエル銀座クリニック院長 保志名勝先生の無料相談を受けているうちに、「この機会にぜひ、プロの目で私の顔を美人に代える方法を診断してほしい」という気持ちになってきました。
そこで、勇気を出して「子供の頃からにんにく鼻がコンプレックスなんです」と話してみました。すると、「高さはあるし、ちょっと整えるだけでキレイになりますよ」と保志名先生。
鼻筋を整えるだけならヒアルロン酸注入でも
鼻筋を整えるには、数回であれば、“鼻ヒアルロン酸”（筆者の場合、64,800円）でも十分対応できるそう。「ただ、何度も何度も繰り返すと、鼻を太く、横に大きくしてしまうというデメリットが」（保志名先生）。
生涯的に維持したいなら、細く薄い板状のプロテーゼを鼻の中に入れる隆鼻術がベストなのだそう。ちなみに、このプロテーゼ、保志名先生が一人ひとりの鼻の形に合わせて、ブロックからひとつずつ削って仕上げているとのことでした。
そして、大きい鼻の頭は、鼻尖形成術というオペで、翼のような形をした広がった軟骨を小さく整える。これは、鼻の穴の中から行う手術なので、傷は表にはないのだとか。
さらに、大きい鼻の穴は、鼻翼縮小術というオペで、小鼻のラインにそって切り、コンパクトになるように縫う。これは外側のオペなので、小鼻のラインに沿って１～２か月赤味が出てしまうものの、１週間後の抜糸以降、ファンデーションでカバーできる程度になり、いずれその傷もわからなくなります。
美人に変身するお値段は？
見積額は、隆鼻術と鼻尖形成を一緒に行うと518,400円（セットにすると10万円ほどお得）、鼻翼縮小術が324,000 円でした。これに、お薬代7,560円と麻酔代3,240円がかかります。
約90万円でコンプレックスから解放される……。思わず「女性の平均寿命が86歳だから……」と年間コストを計算してしまいます。そう考えると、それほど高額ではない気がします。
ただし、オペ後の鼻はテープなどで固定されます。また、完全に腫れが引くまで１～２週間かかるので、一定期間、外に出る際はマスク必須に。花粉症の季節なら不審がられないのかなとも思いましたが、働く女性の場合、長期休暇や転職の間にトライするなど、期間をしっかり確保する必要があるかもしれません。
自分の顔のコンプレックス…。今回、保志名先生に具体的に伺えて、それだけでもスッキリしました。
美容クリニックで直接、カウンセリングを受けられる時間は貴重です。自己ベストのキレイを手に入れるには、プロに「聞く」こと、「相談すること」が近道なのですね。
自分にはなにが必要かを理解して、必要ならチャレンジする。相談することを恐れず、結論を急がない。それが美容クリニックと付き合う上で、いちばん重要なことなのです。
ノエル銀座クリニック
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