【美プロ】ハーバリウムで癒される!可愛い&キレイをぎゅっと瓶に閉じ込める植物標本のインテリア雑貨【ビューティコラム】

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美プロ「ビューティコラム」は、”美しくなるための秘訣”を美容のプロに聞くコラムです。美容方法のコツや、ちょっと気になるお悩みなど……あなたを美しくするための美容に関するさまざまな対処法をご紹介していきます。

ハーバリウムって、ご存じですか? ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使った植物の標本のことで、フォトジェニックなインテリアグッズとして人気急上昇のアイテムです。このハーバリウム、ただキレイなだけじゃなくて、じつは癒やし効果も期待できるのです。

今回は、そんなハーバリウムの魅力や上手な選び方など、ご紹介します。

ボトルの中でゆらゆら咲き続けるハーバリウムは魅力満点!

季節ごとに咲き誇るさまざまな花の美しさを、少しでも長くとどめたいーー誰もが考えるそんな願いをかなえてくれるのが、ドライフラワーやプリザーブドフラワー、そして今回ご紹介するハーバリウムです。

ハーバリウムは、生花ではなく、これらの加工された花を使って作る「植物標本」。飾る場所の湿度や温度を気にする必要はなく、切り花のように毎日水を取り換えるといった手間もいりません。

にもかかわらず、生花のようなみずみずしさと透明感が楽しめるのが、ハーバリウムの魅力です。


ステンドグラスのような美しさには癒やし効果も!

ボトルの中で植物を浸すのは、透明でとろりとしたテクスチャのハーバリウム専用のオイルです。窓辺に置いて自然光で楽しんだり、ライトで照らしたり、光を透かしたハーバリウムはそれぞれに違った美しさを見せてくれます。

室内に植物があるだけでも癒やし効果がありますが、光と相性の良いハーバリウムには、カラーセラピー(色彩療法)効果も期待できます。

カラーセラピーとは、色の効果を使って心身のケアをするもので、その始まりは古代ギリシャ時代にさかのぼるといわれています。古代ギリシャの哲学者・数学者として知られるピタゴラスや、同じく古代ギリシャの医師・ヒポクラテスは、病気の治療に色彩を利用したそうです。

教会のステンドグラスには芸術的な美しさだけでなく、光と色による癒やし効果もあるのですね。

お部屋に飾るハーバリウムも、花の好みだけでなく、気分や体調で選んでみるのはいかがでしょうか。

例えば、デスクワークで目が疲れている方は、青のハーバリウムがおすすめ。青の持つ鎮静効果が、目のまわりの筋肉や神経をリラックスさせてくれますよ。

また、なんとなく気分が落ち込みがちな方には、オレンジのハーバリウムがおすすめ。ビタミンカラーのオレンジが持つ明るさにエネルギーを感じ、やる気が湧いてきますよ。


世界でひとつだけ!オリジナルのハーバリウムがつくれるワークショップ

このところ、ハーバリウムを販売するフラワーショップや雑貨屋も増えてきました。新しいインテリアとして、ギフトとして、ハーバリウムの人気は広まる一方です。ハーバリウムの材料がワンセットになったキットなども登場し、「自分でつくってみようかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか。

でも、初めてだと、なかなか思ったように仕上がらない、ということもありますよね。材料を買いそろえる前に、まずは手ぶらで参加できるワークショップに足を運んでみませんか? アロマセラピスト兼アロマインストラクター、そして花屋の娘に生まれたという講師、高橋朋子さんが、世界にたったひとつのハーバリウムづくりをサポートしてくれます。

みなさんもぜひ、世界にひとつだけのハーバリウムをつくってみませんか?

 

今回の美プロ

プレミアビューティアカデミー アロマ&ハーブ講師 高橋 朋子
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/AEAJ認定ア ロマセラピスト/JAMHA認定ハーバルセラピスト/ICAM 国際試験機構 アロマテラピー部門 認定インストラクター/ ICAM国際試験機構 ハーブ部門 認定インストラクター

アロマ&ハーブ講師の高橋です。ディズニーのホテルでディズニースマイルを振りまいて元気を提供していた18年前。東京駅でディズニー帰りの疲れたゲストを見ながら、非日常の一部分だけではなく、「ライフスタイル全般を癒やし、サポートしたい!!」という想いから転身。花屋の娘に育ち、植物の恩恵に目覚め、アロマセラピスト、ハーバルセラピストを目指し講師に至りました。心療内科で10年間患者様を癒やし、薬に頼らない心のケアに努め、老若男女幅広い人たちを癒す中、自身の美を維持するのにも“心と体の健康”が大切!!と20代、30代の女性に響くアロマ&ハーブケアを広める毎日です。これから、みなさんの生活に役立つ癒やしの方法を配信していきますので、お楽しみに!