皆さんは「ハーブ」にどんなイメージをお持ちですか?
ハーブティとして飲むイメージや、お肉やお魚の臭み取りに使うスパイスのイメージが強いかと思いますが、実はハーブは、お子さん達の栄養補給や免疫力UPに料理やスイーツに活用することもできるんです。
子どもにハーブを食べさせるのはハードルが高いと思われがちですが、子供たちでも美味しく食べられるレシピにうまくハーブを使う事で、大人だけじゃなく、子供たちもハーブを取り入れる事ができます。
健康を意識したハーブを使って、野菜嫌いまで克服出来たら一石二鳥ですよね!
そこで今回は、野菜嫌いなお子さんがモリモリ食べてくれる、ハーブを使ったピクルスの作り方をご紹介します。
—————————-
美プロ「ビューティコラム」は、「美しくなるための秘訣」を美容のプロに聞くコラムです。美容方法のコツや、ちょっと気になるお悩みなど……あなたを美しくするための美容に関するさまざまな対処法をご紹介していきます。
—————————
【ハーブピクルスの作り方】
<材料>
・ピクルスにしたい野菜(ブロッコリー、ミニトマト、キュウリ、パプリカ、タマネギなど)
・水100ml
・フルーツ酢100ml
・ハーブ(ジュニパーベリー5~6粒・ローリエ2枚)
・はちみつ スプーン3杯程度
<作り方>
① 野菜以外の材料をすべて鍋に入れ、ひと煮立ちさせてから火を止めます。
② ①に、ピクルスにしたい野菜を入れ、30分漬け込んだら完成。
驚くほど簡単に作れるピクルスですが、野菜が苦手なお子さんたちがパクパクと食べてくれるので、ぜひお試しください。このピクルスを実際に進んで食べているお子さんたちの表情に、ちょっと注目。
使用しているジュニパーベリーのハーブは、ジンのお酒の香りづけで有名なハーブ。
ジンは食前酒として飲まれるお酒で、健胃作用が期待されるジュニパーベリーを入れることで胃もたれを防ぐことができます。
他にも、ジュニパーベリーには、解毒、利尿作用が期待できるので、ママの浮腫み予防にも効果的です。
塩分での浮腫みが気になる女性には、利尿作用が期待できるジュニパーベリーを、お味噌汁にいれて飲むことをおすすめします。
尿酸の排泄も促してくれるので、プリン体を含むビールなどが好きなパパさんの痛風予防にも効果的ですよ! 気軽にできるハーバルヘルスケアを、是非生活に取り入れてみてくださいね。
■今回の美プロ
プレミア・ビューティ・アカデミー アロマ&ハーブ講師 青山 泉
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター/AEAJ認定アロマセラピスト/英国IFA 認定アロマセラピスト/JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター/日本タッ チケア研究会インストラクター/BLSヘルスケアプロバイダー/看護師国家資格
セラピストであり看護師という視点を活かし、医療や介護の現場へアロマケア導入の活動を行う傍ら、看護大学での指導も担当し、子供から高齢者、また妊産婦と幅広い世代のケアに尽力している。母という視点からベビーマッサージやヨガを通した女性サポートにも専念。心理士との研究もしながら、心のケア、健康と美容を大切にしている。美的.com内の美的ブロガーとしてブログでも美容、健康についての情報を掲載中。