あの掛川コットンでつくられた限定販売の手拭い「気まぐれ手拭い」の人気の秘密!

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プレママが毎日持ち歩くものって、なんでしょう?

母子手帳に保険証、水分補給にいいマグボトル、あとは……。肌ざわりがどこまでも優しくて、使い勝手もとてもいい手拭いはどうでしょうか。値段は高めだけれど、ちょっといいアイテムを見つけました。

「掛川コットン」とは?

静岡県の掛川市。ここには「掛川コットン」と称される上質なテキスタイルを製造する企業が集まっています。コットンの良さを生かしつつ、その手触りはシルクをも連想させる、繊細な織物を作り出していて、イタリアをはじめとする海外でもプロの目にかなっているそうです。

その中の1社である「福田織物」。ストールなどを購入しようとすると、なかなかいいお値段でためらってしまうのですが、このメーカーでは、掛川コットンを使った手拭いも販売しています。

その名は「気まぐれ手拭い」。試しに購入してみました。1枚が2,160円(税込)。手拭いとしては決して安くはないのですが、ネットで注文して数日で届いたのは、絣のような風合いが魅力である「先染めの糸」を用いた、美しい手拭いでした。

さらりとした触感で、とても和みます。手拭いですから寸法は約30cm×100cmとなかなか大ぶりなのですが、生地そのものが薄くできているため、小さく折り畳めばポケットにも入ります。

「気まぐれ手拭い」の名前の理由

商品名にある「気まぐれ」、これどういう意味なのでしょう? 同社に確認してみました。

まず、いつ販売されるかが、まったく分からない。同社のネットショップで売られているのですが、「SOLD OUT」の続く時期がけっこうあります。

それはなぜか? 実は、布や糸の余り物をゴミとして捨てるのは忍びない、という社長の号令のもと、残った素材を活用して、こうした手拭いや軍手を作っているのだそうです。

ただし残布が出ないときには、どんなに引き合いがあっても、販売の休止が続いてしまいます。

気まぐれである、もうひとつの理由。そんな背景のある商品だけに、どのような素材で、どのような柄になるかは、そのとき次第となります。購入して初めて分かるということ。

「気まぐれ手拭い」人気の秘密

使ってみて便利だなと感じたのは、薄手の手拭いだけに、さっと水洗いして干しておけば、わずかな時間でも乾いてくれるということでした。

肌に触れるものだけに、清潔なものを携えておきたいですから、こうしたところはありがたいですね。

また、ハンカチよりもサイズが大きい手拭いですから、いろいろと使い道が考えられそうなのもいいですね。

ときどき気持ちが不安定になることもあるプレママ期だからこそ、こんな風に優しくて上等なアイテムを毎日携えておくのもいいのでは、と感じさせます。 

■福田織物「気まぐれ手ぬぐい」
価格:2,160円(税込)http://fukuda.ocnk.net