つわりがおさまる妊娠中期を過ぎると、なにもかもおいしく感じられて、食が進んでしまうことも。しかも、今は収穫の秋。実りの季節です。ついつい…と思ってしまうのはしかたないですよね。
ただ、あまりに食べ過ぎてしまい、体重制限をオーバーしてしまうと、大切な出産に影響がでてしまう場合があります。
この時期を乗り切るには、
- 食事内容を見直す
- こまめに食べる
- 適度に運動する
を徹底したいものです! では、ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
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食事内容を見直す
少しの食べ過ぎは許容範囲。なんていったって妊娠中はお腹が空きますからね。でも、なんでも食べていいわけではありません。
スイーツなど、甘いものを食べ過ぎていませんか。お砂糖は赤ちゃんがとらなければいけない食材ではありません。赤ちゃんのためには、いつもの食事の量を気持ち増やすくらいで十分なのです。
その際も、ご飯やパンといった主食よりも、肉や魚、野菜などを多めに食べるのがベター。
こまめに食べる
三食を決まった時間に食べる必要はありません。妊娠中に限らないことですが、1回に多くの量が食べられない人もいます。
しかも、妊娠中はとにかくなにかを口に入れたくなってしまうという人が多い。そういうときは、がまんせずに、1回の量を少なくして、ちょこちょこと食べればいいのです。ドカ食いの防止にも役立ちます。
適度に運動をする
妊娠すると、体が重くなって動くことさえ億劫になってしまいますが、意識的に運動することが大切です。出産にも体力が必要なので、体力作りをしておいて損になることはないのです。
もし、少し食べ過ぎてしまったな……と思ったら1駅分歩いてみたり、近所の公園などをゆっくりと散歩してみたり。普段の生活のなかでできるだけ歩くようにしてみるだけでも違います。
この3つを気をつけた上で、妊婦におすすめな秋の食材は
- さんま
- かぼちゃ
- きのこ
です。
「さんま」は、秋が旬で、夏よりも身がふっくらし、たんぱく質の栄養価が高いのです。「かぼちゃ」は、免疫力アップに役立つ野菜です。自然な甘みがあるので、スイーツのかわりにも。「きのこ」は、低カロリーでカサ増しができる食材ということで、空腹感を満たしてくれる食材です。
適度な食事制限と運動で妊娠中を快適に過ごし、幸せな出産を迎えてくださいね。
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