そろそろ注意が必要です! マタニティ中のインフルエンザの予防と対策

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肌寒くなり、風邪やインフルエンザが気になる季節になりました。みなさん何か対策はしていますか? 

妊娠中は、免疫力が下がり、体調を崩しやすくなりがちです。そのためにも免疫力を高めることが重要。今回は、妊娠中にできるインフルエンザ予防や対策をご紹介します。

基本が大切! こまめな手洗い・うがい! 

帰宅時や食事の前など、こまめに手洗い、うがいをしましょう。基本中の基本ともいえる方法ですが、インフルエンザは飛沫感染や接触感染など、人や物を介して感染します。とにもかくにも感染経路を断つことが重要なのです。 また、外出時はマスクを着用し、飛沫感染を防ぎましょう。アルコールジェルやスプレーなどを携帯し、アルコール除菌するのもおすすめです。

毎日の食事から予防する

私達の身体を作るのは毎日の食事です。食事により免疫力を高める事ができます。

妊娠中ということもあり、積極的に摂るべき栄養や、食べてはいけない食品などには意識を向けている方も多くいます。しかし、風邪やインフルエンザ対策は、また別物です。免疫力を高める食材としておすすめなのが、抗酸化作用が高いとされるビタミンA・C・Eを含む食材や発酵食品です。

ビタミンA・C・Eが多い食材としては、緑黄色野菜や果物。発酵食品は、納豆や味噌、ヨーグルトなどがあげられます。これらを日々の食生活に積極的に取り入れ、バランスの摂れた食生活を心がけましょう。

毎日の食生活を整えることは、身体の中から免疫力を高める働きの他、妊娠中の過度な体重増加などの予防にも繋がります。

睡眠をしっかりとる

睡眠とインフルエンザ? と思った方もいらっしゃると思います。しかし毎日の睡眠は、体力の回復だけでなく、弱った免疫力を高める為にも必要な行動とされています。

妊娠中お腹が大きくなるにつれ、夜中トイレで目が覚めたり、胎動で眠れない。など、様々な理由で睡眠が不足してくると思います。しかし、睡眠不足が続くと身体も疲れが溜まり、結果として免疫力も下がり感染しやすくなってしまいます。

寝る前には携帯やパソコンの強い光を浴びない。睡眠前に食事をしない。湯舟に浸かり、身体を温めてから眠る。など、質の良い睡眠ができるよう心掛けてみましょう。

良質な睡眠は、免疫力を高めるだけでなく、女性には嬉しい美肌にも繋がります。

どれもすぐに始められることばかりです。お腹の赤ちゃんのためにも、しっかりと予防し免疫力を高め、インフルエンザに負けない身体作りをしましょう。