キレイに見せるためにメイクの方法を変えてみたり、髪型を今っぽくしてみたりすることはもちろん大切なことですが、合わせてぜひ一度振り返ってみて欲しいのが、「姿勢」です。
姿勢のよい女性はとても美しく見えるもの。普段はあまり意識しない「姿勢」をしっかり見直し、姿勢美人を目指しましょう!
自然で美しい立ち姿って?
「立ち姿勢」は、意外と人によって大きく異なるものです。凛とした立ち姿の女性は、とても美しいですよね。
まずは、「正しい立ち方」について見ていきましょう。
1.まず、しっかりと顎を引きます。
2.肩は少し後ろに引いて、腕はそのまま自然におろします。
3.首の位置はしっかりと固定して、ふらつかないようにします。
4.胸はきちんと張りますが、そらしすぎないようにしましょう。
5.足は、かかとと親指から人差し指の付け根に力をかけて立ちます。
6.太ももの裏の筋肉をしっかり意識して立つと、姿勢が崩れにくいでしょう。
このように立つと、「胸がそりすぎていない、自然で美しい立ち姿」をつくることができます。
キレイな座り方のコツ
「座っているとき」の姿勢も意識したいもの。オフィスで意外と人に見られているのが、座ったときの姿勢です。
顎を引いた方が美しく見えるのは、立ち姿のときと同じです。また、「骨盤」の位置をイメージしてください。
キレイに見える座り方は、骨盤を後ろに倒さず、しっかりと立たせることです。
一旦体を丸めた後、お尻を椅子の一番奥にまでしっかり入れて、その状態から体を起こすと美しく見えます。
こうすると、猫背でもなく、かといって不自然に背筋を伸ばした状態でもなく、疲れにくく、かつ美しい姿勢が手に入るのです。
体のラインを美しく見せる歩き方
最後に、「歩き方」についても見ていきましょう。
歩くときは、体を揺らし過ぎず、自然に足を出すようにしましょう。
背筋を伸ばしながら、視線を少し遠く(10メートル以上前)を見ながら歩くようにします。こうすると猫背が解消され、すっきりした歩き方になります。
呼吸にあわせて足を前に出しますが、あまり大股で歩くと疲れてしまいます。自分にとって無理のない歩幅で歩くことが大切です。
歩くときに問題になるのが、「かかとから着地するか、 それとも足全体で着地するか 」。これは、じつは専門家のなかでも意見が分かれているようです。
前者は「かかとから着地すると、足全体に体重をかけられる。足の裏全体での着地では、足の指を鍛えられない」としており、後者は「かかとから着陸するとバランスが崩れて、足に負担がかかる」という意見を持っています。
このうちのどちらか正しい、どちらかが間違っているとはなかなか言えるものではありませんが、「今までかかとで着地していたが、足に痛みが出ることがある」「足全体で着地していたが、姿勢が崩れ始めているかもしれない」ということであれば、歩き方を見直してみる必要があるかもしれません。
美しい姿勢は、その人の立ち居振る舞いの評価にもつながります。この機会に、ぜひ見直してみてくださいね。
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