待望の第1子が誕生して子育てもようやく落ち着いてきたころ、「兄弟欲しいよね~」なんてのんきにつぶやく夫に、思うところのある人もいるのではないでしょうか?
第2子誕生のためには、金銭的なこと、体力的なことよりも「夫の育児サポート力」が影響しているようです。
厚生労働省の調査で判明「2人目産みたい!」のキッカケ
厚生労働省の『平成25年版厚生労働白書』によると、妻が2人目をつくろうと思えるのは経済的なゆとりではなく、「夫の子育てへの関わり具合」が大きな影響を及ぼしていることが分かったそうです。
1人目を産んだあと、日ごろから夫が子どもと遊んでいる家庭では、妻の「2人目が欲しい」率が高めであることが判明!
2人目を望むときに「経済的な事情」は深く関係しない、ということも分かりました。
理想的な子どもの人数は2~3人?
また、同調査では、理想的な子どもの人数は2~3人となっています。
現在は子ども1人、「夫が育児に非協力的なので、2人目を欲しいと思わない」現状の私にはなかなか難しい人数ですが、この事実は少子高齢化に明るい希望も。
夫の子育て参加がすすむことで、自然と少子化への歯止め効果が期待できるのかもしれません。
育児休暇取得は法律で認められている
育児休暇は法律で認められており、政府も育児休暇取得を推しています。夫の育児休暇がドキュメンタリーやニュースになることもありますが、実際にチャレンジしているのはほんの少数派。
私のまわりでも「夫が育児休暇をとった」なんて話はあまり聞いたことがありません。
2人目を望む、望まないに限らず「よし!俺、もっと育児に参加する!」と夫が意気込みをみせてくれても、会社や社会の体制がきちんと整っていないと、その意欲がそがれてしまう不安もあります。
少子化が叫ばれる中、国も「夫婦で子育て」への取り組みを真剣に検討しているよう。だとすれば、まずできることは妻から夫へ「気づきを促す」ことかもしれません。
あなたが手伝ってくれれば、私はもっとがんばれる
「子育ては夫婦で協力し合いながら」。その事実をきちんと伝えることが「今後の夫婦のあり方」につながっていくのではないかと私は思います。
「もっと手伝ってよね!」という上から目線ではなく「もうちょっと手伝ってほしいな、そしたら私もっとがんばれそう!」と、前向きな言葉がけで夫の育児参加を促してあげましょう。子育てそのものの楽しさを夫婦で共有できるといいですね!
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