秋になるとスーパーでよくみかけるさつまいも。確かにさつまいもの旬は秋ですが、実は、収穫後に2ヶ月ほど貯蔵することで甘みが増し、さらにおいしくなるのです。
ビタミンCだけでなく妊娠中にとりたい葉酸もたっぷり含まれているさつまいもは、ハチミツとレモンで煮つけるとサッパリしていて飽きません。
今回ご紹介するレシピなら、日持ちもするので常備菜としても最適。煮汁ごとジップロックにいれて冷凍保存もできるので、一度作っておけば、いつでも楽しむことができます。
葉酸たっぷり!さつまいものハチミツレモン煮

【材料】
- さつまいも(中サイズ)1本
- レモン 1個
- ハチミツ 20g
- 塩 ひとつまみ
- 水
【作り方】
(1)よく洗ったさつまいもを1~1、5cm程度に輪切りにし、水にさらしておく。レモンは薄切りにする。
(2)小鍋に水気をきったさつまいも、調味料を加え、さつまいもがひたるくらいの水を加える。
(3)ふたをして煮立ったら弱火で15~20分、竹串がスッと通るまで火をとおしたら粗熱をとって完成!
甘さと風味をより際立たせたいなら圧力鍋を使うのもおすすめです。圧力鍋を使う場合は圧力がかかった状態で1分加熱して火を止め、圧力が抜けるまで放置します。これだけで完成です。
どこまで甘くするか、どのくらい酸味をきかせるかは好みがありますので自分好みに調節してみてくださいね。
また水は入れすぎると調味料の味が薄まってしまいます。さつまいもが薄く水をかぶるくらいの量で加熱しましょう。
さつまいものハチミツレモン煮はバターと合わせてレンジで温めると、まるでスイートポテトのような味わいになり、おやつにも最適。レモンの爽やかな酸味がアクセントになってとても美味しいです。
チャックつき袋で煮汁ごと冷凍保存したものは、袋ごと湯せんにかけたり、レンジで温めなおせばOK(この場合は、レンジ加熱OKの袋を使ってくださいね)。
ホクホクのさつまいもが味わえます。ぜひつくってみてください。