鶏のささみ肉は、むね肉に近い場所にあります。むね肉と同じように脂肪が少ないことでも知られ、とにかくたんぱく質が豊富です。その含有量は、ささみ1本で10~11gで、カロリーも1本あたり50キロカロリー前後と低カロリー。
脂質が少なく、ダイエットにも最適といわれるささみ肉ですが、気になるのは口当たり。パサパサしているとおいしさも半減してしまい、たくさん食べるのが難しかったりします。そこで、レンジを使いながらもふっくらやわらかく仕上がるささみレシピをご紹介! 甘酢とからめてさっぱりいただけますよ。
材料をレンジでチンするだけのふっくらレシピ「鶏ささみとなすの甘酢和え」

【材料】3~4人分
- 鶏のささみ 5~6本
- なす 4本
- しょう油 大さじ1と1/2
- 酢 大さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
- 豆板醤 小さじ1/2
- ごま 適量
【作り方】
1、なすをたて半分に切り、水に5~10分さらしておく。
2、ささみ肉に少量の酒と少々の塩(分量外)をふりかけ、お皿にのせたらラップをしてレンジ(600w)の1分30秒程度レンジで加熱し、その後ひっくり返してさらに1分加熱し、冷ましておく。
3、1のなすの水気をきり、お皿に並べてラップをしたら5分30秒レンジで加熱し、冷ましておく。
4、調味料を合わせておく。
5、なすとささみ肉がまだあたたかいうちに手でさき、4と和える。
手でお肉をさく場合は、少しあたたかいうちがおすすめ。お肉がやわらかい状態なので、あっという間に作業が終了します。また、肉についているかたい筋も簡単にとりのぞくことができますよ。
ささみ肉に含まれるたんぱく質は必須栄養素の1つです。筋肉や皮膚、毛髪や血液など体の大部分はたんぱく質で構成されているので、命をつくる大切な栄養素ともいえます。そのため、毎日の食生活では必ず摂りいれたいものですが、カロリーオーバーが課題になることも。そんなときでも低カロリーなささみ肉なら安心ですね。