心とからだのバランスを整えてくれる飲みものとして、古くから親しまれているハーブティー。リラックスやリフレッシュ、安眠などの効果を求めて、普段から愛飲されている方も多いでしょう。
カフェインなどの刺激が少なく、妊娠中でも安心して飲めるのが嬉しいところ。ただ、中には、「妊娠中に飲んではいけない」とされているものもあります。
飲んでもいいハーブティーと効果、妊娠中は避けたいハーブティーなどを整理してみましょう。
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妊婦さんにおすすめのハーブティー5種
・ラズベリーリーフティー
陣痛を和らげてくれる効果があり、「安産のお茶」とも呼ばれるラズベリーリーフ。母乳の分泌にも効果があるので、産後も続けて飲みたいお茶です。
ただし、子宮の収縮に影響があると言われているので、妊娠初期から中期はNG!
・ルイボスティー
ペットボトルでも見かけるルイボスティーは、ミネラルを豊富に含むお茶です。
飲みやすくて、ノンカフェイン。便秘解消や美肌効果が期待できるので、妊娠中でなくても人気がありますね。
・ローズヒップティー
ビタミンCが豊富なローズヒップには、疲労回復や風邪予防などの効果が期待できます。
・ジンジャーティー
肉や魚の臭み消しなどでお馴染みのジンジャー(生姜)。からだを温めてくれることでも、よく知られています。
・ダンデライオンルートティー
別名「たんぽぽコーヒー」で知られるハーブティー。むくみ解消の他に、母乳の出を良くする効果もあるので、産後もおすすめです。
妊娠中はNGのハーブティー
下記にあげるものは、子宮を収縮させたり、強い刺激から流産をひきおこす恐れがあります。ブレンドされている場合もあるので、ハーブティーを買うときは、原材料をご確認くださいね。
・アロエ
・カモミール
・サフラン
・ジャスミン
・セントジョーンズワート
・ハトムギ
・フェンネル
・ベニバナ
・ラベンダー
・レモングラス
・ローズマリー
「妊婦さんにおすすめ」でも飲み過ぎは逆効果!
からだにいいとされるものでも、食べ過ぎや飲み過ぎは逆効果。ハーブティーも同じです。おなかがゆるくなったり、子宮以外の内臓へ影響が出ることもあるので、ほどほどに。
避けるべきとされるハーブも、知らずに口にしてしまうこともあるでしょう。体調に変化がないのであれば、大丈夫とされていますが、異常を感じたり、不安な場合は、すぐにお医者さんに相談してください。
とはいえ、ママが神経質になりすぎるのは、お腹の赤ちゃんにもよくありません。ハーブティーについても、「知っていた方がいい」くらいの、ゆるい気持ちで楽しんでくださいね!
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