鎖骨・デコルテをきれいにする方法｜毎日のデコルテラインケアで憧れの鎖骨美人に！ | PREMIER TODAY

顔のむくみはケアしていても、鎖骨・デコルテ部分はあまりケアしていない……、ということはありませんか。

PCやスマートフォンを使用する時間が長い現代人は、無意識に前かがみの姿勢が続くため、肩や背中が丸まって鎖骨・デコルテ部分が埋もれがちに！

鎖骨・デコルテ部分には血管やリンパが集まっているため、きちんとケアをしないと血行不良やリンパの滞りによってむくみが生じ、肌がくすんでしまいます。

つまり、鎖骨・デコルテラインをケアしてすっきりさせれば、顔を含むバストアップ全体が美しく見えてさらに魅力的になれるのです。

そこでここでは、鎖骨・デコルテラインがきれいになるケア方法をご紹介します。

Contents

1 デコルテの範囲って?
2 デコルテラインのケア方法
3 毎日のケアでデコルテ美人へ！
4 おすすめのマッサージセラム

デコルテの範囲って?

デコルテ（decollete）とは、元々はフランス語で「首・肩があらわにされた」という意味。

転じて「ローブ・デコルテ」という「首から胸元にかけて深く大きくカットされ、肩から背中・胸の上部が見えているノースリーブドレス」を着ている、という意味にもなります。

そのため、身体のデコルテ部分とは「首・肩周り・胸元」全般を指す用語であり、鎖骨も含めて「デコルテ」と言えます。

先述したように、デコルテは血管やリンパが集まっている部位。そのためこの部分のケアを怠っていると、延長線上の顔にまで、むくみや血行不良によるくすみ・シミ・シワなどのエイジングサインを引き起こしやすくなるのです！

デコルテラインのケア方法

では、さっそくデコルテラインのケア方法について、見ていきましょう。

【デコルテラインケア１．保湿ケア】

首から胸元にかけてのデコルテ部分も顔の一部と考えて、朝晩忘れずに保湿ケアをしましょう。

マッサージをする際にも、保湿効果のあるスキンケアクリームやオイルを塗布することで、肌に負担をかけずにスキンケアとマッサージが同時に行えます。

【デコルテラインケア２．首すっきりストレッチ】

前傾姿勢のままでは首の筋肉が縮まったままで固まり、鎖骨が埋まってデコルテラインが美しく見えません。

まずは凝り固まった首をすっきりさせて、首元で詰まった血流を良くしてリンパの流れを促進させましょう。

鎖骨・デコルテケア
①床にあぐらをかいて座ります。
②両手を身体のサイドに伸ばしたままで両肩を上げて、息を吸います。
③息を吐きながら両肩を下げます。
④右手を頭の左側に当てて、手の重みで頭を右側に倒します。左側の首筋が伸びているか意識しながら、3秒間キープ。
⑤顔を正面に戻します。
⑥反対側も同様に行います。
⑦以上を3セット行います。
⑧最後に、首を時計回り・反時計回りに各10回、ゆっくりと回します。

以上を一日の終わりに（できれば朝晩）行いましょう。

【デコルテラインケア３．あご・デコルテラインマッサージ】

たるみやすいフェイスラインから首筋・鎖骨にかけて、滞った血流を良くしてリンパを流し、代謝をアップさせましょう。

鎖骨・デコルテケア
①右手の親指・小指以外の指3本の腹で、あご先から右側のフェイスラインを通って、右耳後ろまでたるみを引き上げます。
②右耳後ろから、そのまま首筋を通って右肩口まで右手を移動させます。
③右肩口から、そのまま右鎖骨の上を通って、左の脇下まで右手を移動させます。

鎖骨・デコルテケア
④最後に左の脇下をグッとつかみます。
⑤ ①～④を5回行い、左右を入れ替えて同様に5回行います。

【デコルテラインケア４．鎖骨すっきりマッサージ】

余分な水分や老廃物が溜まってむくんだ鎖骨は、マッサージですっきりさせましょう。続けるほどに女性らしい魅力たっぷりの鎖骨が現れてきます。

鎖骨・デコルテケア
①右手の平を左の鎖骨の上に置き、中央から肩口に向かって10回滑らせます。
②右手の人差し指と中指で左の鎖骨を挟み、中央から肩口に向かって10回滑らせます。
③左右を入れ替えて、①②を同様に行います。
④左右の手の親指以外の指4本を、左右の鎖骨の上部に引っ掛けるように入れ込みます。10秒キープして離します。これを3回行います。
⑤鎖骨下の胸元付近の中央に右手の平を置き、中央から脇に向かって10回滑らせます。
⑥左右を入れ替えて、同様に行います。
⑦両肩をリラックスさせて下げ、両ヒジを曲げて背中側に持っていき、肩甲骨を中央にグッと引き寄せて5秒キープ。これを5回行います。