子どもとのお出かけ、自分の荷物に子どもの荷物と、いつも旅行のようにバッグが重い! という方も多いのではないでしょうか。
お出かけには収納力があり機能性に優れたマザーズバッグが活躍してくれますが、その中身は子どもの月齢によって様変わりするようです。
そこで今回は、どんな荷物をどんなふうに持ち歩いているのか、産後のお出かけアイテムについて徹底調査! 生後3ヶ月、生後6ヶ月、生後12ヶ月のベビーがいるママ3人に、それぞれお話を聞いてみました!
Contents
生後3か月のベビーママ「すぐに取り出せてコンパクトにまとめる工夫を」
■荷物の中身
- 靴下
- 自分の化粧ポーチ兼ティッシュケース
- 大判のストール(授乳ケープ代わり、防寒、日焼け対策に)
- おしりふきポーチ
- 着替え(薄手1枚)
- 100均一のロールタイプのゴミ袋
- オムツ替えシート(防水)
- オムツポーチ(雑誌の付録、消臭機能付き)
- オモチャ(手首に巻くリストラトル)
- ガーゼ(クリップ付き)
- おしゃぶり
「荷物はかさばらずコンパクトに持ち運べるものを選ぶように心がけている」というTさんは、生後3ヶ月の女の子のママ。
まだ離乳食が始まっておらず母乳育児のため、荷物は少なめだといいます。授乳ケープ代わりに使っているという大判ストールは防寒、日よけにも対応。荷物が増えてもひとつでいろんな使い方ができるアイテムは便利ですね。
落としてしまうのを防ぐためクリップで留めているガーゼは、バッグのなかでもすぐに見つけやすいというメリットも! ロールタイプのゴミ袋を活用するなど、使い勝手をよくする工夫が随所に見られました。
生後6ヶ月のベビーママ「荷物は多いけど、一式揃えで不安なし!」
■荷物の中身
- 着替え袋
- 着替え(季節のものを一式)
- 水筒(お湯入り)
- 哺乳瓶
- カップ(おしぼりを濡らして入れておく)
- 布
- おしりふき
- オムツ
- スタイ
- 帽子
- お食事スタイ
- ミルク
- スプーン&フォーク
- ハサミ
- 抱っこひも
「普段は車で移動するので荷物が多め」というKさんは生後6ヶ月の女の子のママ。授乳は母乳とミルクの混合のため、外出時はミルクをつくるためのお湯を水筒に入れて持っていくといいます。
哺乳瓶の隣りにあるカップにはおしぼりを濡らしたものが入れてあるそう。紫色の布は椅子に赤ちゃんを固定させることができるもの。外での食事は子どものお世話に手がかかりがちですが、これがあればママもゆっくり食事ができそう。
お手製だという抱っこひも、着替え一式、食事用のスプーンとフォーク、食事を小さく切るためのハサミも持ち歩いているとのことで荷物は多めですが、足りないものはないという安心感がありますね。
生後12ヶ月のベビーママ「お気に入りアイテムは子ども用のリュックで」
■荷物の中身
- 水筒
- ハンカチ
- 着替え
- 巾着袋(おやつ入り)
- オムツ
- おしりふき
■子どものリュック
- 絵本
- おもちゃ
「手をつないで歩くので両手をあけておきたいけど、リュックは似合わない気がして」とトートバッグを愛用しているEさんは生後12ヶ月の男の子のママ。
卒乳したので、パンやバナナなど、すぐにつまめる食べ物を持ち歩くようにしているのだとか。また、水筒はワンタッチで開けられるタイプを小学生になっても使うと考え、それまで使っていたストロー付きの水筒から切り替えたそう。
荷物は着替えにハンカチ、オムツ、おしりふき、おやつ入りの巾着袋のみ。お気に入りの絵本とおもちゃは子ども用のリュックに入れ自分で背負ってもらうことにしているといいます。「自分のものは自分で持つ」と教えるための良い経験になりそうですね。
抱っこひもでの移動も多い生後2~3ヵ月は、離乳食も始まらず荷物も少なめ。それが生後半年を迎える頃には、母乳、ミルク混合の場合などは、2倍にボリュームアップすることも! けれど、必要と思われるものはすべて揃えておくことが「何があっても大丈夫」とハプニングをも楽しむ心の余裕を持たせてくれるかもしれません。
1歳を過ぎれば少しずつ荷物も減っていくので、ママの負担も軽くなっていくはず。必要なものはそのときどきで見直しながら、ベビーとのお出かけを楽しんでいきましょう!
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