目は第一印象を大きく左右する重要なパーツ。できることならぱっちりと輝く目元をアピールしたいですよね。
ですが、「以前よりもまぶたが垂れ下がってきた……」「まぶたが腫れぼったくてメイクでもカバーできない!」といった、目周りのお悩みをかかえる女性は少なくありません。
そこでここでは、まぶたが垂れ下がって目が小さくなる主な原因をチェックした後で、目が大きくぱっちりと開くようになるマッサージ・筋トレ方法をご紹介します!
Contents
まぶたが垂れる・腫れぼったくなる原因は?
まずは、まぶたが垂れ下がってきたり、むくんで腫れぼったくなったりする主な原因を見ていきます。
日常生活内でのNG行動や習慣にも関わってくるため、心当たりがある場合はすぐにやめるように注意しましょう。
※目元の筋肉や神経による疾患「眼瞼下垂(がんけんかすい)」が進行して物が見えづらい場合は、眼科医の受診をおすすめします。
【アイメイクを落とす時にこすっている】
目を大きく魅力的に見せようと、マスカラやアイライナー、アイシャドウなどのアイメイクをしっかりとしている場合、オフする際に何度もゴシゴシと目元の肌をこすってはいませんか。
実はこの摩擦が、薄く繊細なまぶたの皮膚のたるみの原因になります。
さらに目元には、まぶたを引き上げる筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」があります。そしてこの眼瞼挙筋と連動して「眼瞼挙筋腱膜」があります。が、これら眼瞼挙筋や眼瞼挙筋腱膜は、加齢や過度の摩擦などによってダメージが与えられ、機能が衰えたり緩んだりしてしまうのです。
摩擦によるまぶたの皮膚自体のたるみと、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋・眼瞼挙筋腱膜のゆるみという複数のリスクが、目元の摩擦によってもたらされると覚えておきましょう。
【目をよくこすっている】
アイメイクを落とす際にこするとまぶたが垂れるリスクがあるのと同様、アレルギー症状や眠気などで目をよくこすっていると、まぶたの皮膚が伸びたり目元の筋肉にダメージが与えられたりしてしまいます。
アレルギー症状がある場合、かゆくてもまぶたを絶対にこすらないように注意して、早急に眼科医に相談しましょう。
【ハードコンタクトレンズをしている】
ハードコンタクトレンズを装着している場合、取り外しの際に指でまぶたの目尻を押えて、強くまぶたを横に引っ張って外す方法を取る方法が一般的です。
ですがこの、まぶたを強く横に引っ張る行為を積み重ねると、結果的にまぶたの皮膚が伸びてたるみの原因に。そのため、ハードコンタクトレンズを取り外す際は専用のスポイトを使う、または上まぶたと下まぶたでコンタクトレンズを挟んで外す方法をおすすめします。
【つけまつ毛をしている】
つけまつ毛を頻繁に付け続けていると、まばたきをするごとにつけまつ毛の重さが負担となって、まぶたの筋肉「眼瞼拳筋」と目周りの筋肉「眼輪筋」に負担がかかり、筋力が低下することでまぶたが垂れ下がりやすくなります。
また、つけまつ毛を無理に引っ張ってはがす行為も、まぶたの皮膚が伸びてたるみの原因となるためご注意ください。
【血行不良・リンパの滞り】
PC・スマートフォンなどの長時間使用などによる眼精疲労や睡眠不足などが蓄積されると、目元の筋肉が緊張してこわばってしまいます。
すると、目周りの血液やリンパ液がスムーズに流れず、余分な水分や老廃物が滞ってしまい、まぶたにむくみが発生します。
この状態が長期間続くとリンパ管内の老廃物が脂肪細胞を肥大化させるため、結果的にまぶたに脂肪がたまり、むくみとたるみが常態化するリスクが高まります。
眼精疲労がたまっている時はホットタオルでほぐす
まぶたが垂れやすくなったり、むくんだりする原因が分かったらところで、次に簡単にできるマッサージや筋トレ方法を見ていきます。
ですがその前に、蒸しタオルで目元を温めて筋肉をほぐし、血行を促進させましょう。
スマートフォンなど電子機器が発するブルーライトの影響で眼精疲労が溜まっている時は、蒸しタオルで目元を温めるだけでもすっきりし、むくみが取れやすくなります。
【ホットタオルの作り方】
①フェイスタオルを縦に半分に折り、端から丸めておしぼりの様な形にします。
②タオルを水で濡らし、水が滴り落ちない程度に絞ります。
③電子レンジ(500Wで約1~1分半)で温めます。
※まぶたの上に乗せても熱すぎない程度にしましょう。
蒸しタオルをまぶたの上に5分程度乗せましょう。目元の緊張が取れ、血行が促進されることで全身まで温かく感じられれば、巡りが良くなった証です!
目を大きくするマッサージ方法
目周りの筋肉のこわばりを取り、たるみやすいまぶたのスキンケアまで同時に行うなら、ヘッドマッサージと保湿クリームを使った目周りマッサージを毎日の習慣にしてみましょう。
頭部の約2/3を占める頭皮は、1枚の肌として続く顔のリフトアップにとって重要なパーツです。まぶただけに集中してケアをするよりも、ヘッドマッサージまで導入すれば、気になるまぶたのたるみにも根本的なアプローチができますよ!
【マッサージ方法】
①両手の指・手の平を頭頂部から側頭部に当てて、頭皮を動かすようにほぐします。
②両手で握りこぶしを作り、左右のこめかみ部分に第一関節と第二関節の間を当てて、グルグルと回してほぐします。
※適時、保湿クリームまたは美容液を指先に取り、以下のマッサージに移ります。
③右手の人差し指・中指・薬指を揃えて、眉間から右のこめかみに向かって、(眉毛の筋肉をほぐして滞ったリンパを流すように)眉毛の上を3回優しく撫でます。
④反対側も同様に3回優しく撫でます。
⑤右手の薬指で、右目の上まぶたの目頭からこめかみに向かって、(眼球は触らずに)まぶたの上を3回優しく撫でます。
⑥反対側も同様に3回優しく撫でます。
⑦右手の人差し指・中指・薬指を揃えて、右目の下からこめかみに向かって3回優しく撫でます。
⑧反対側も同様に3回優しく撫でます。
目を大きくする目周り筋トレ方法
衰えがちなまぶたの筋力をアップさせる、簡単な目周りの筋トレ方法をご紹介します。
【上下まぶた筋トレ】
①両手を額に当てて、口を開けます。
②両目を思い切りギュッとつぶります。5秒間キープ。
③両目を思い切り大きく開きます。5秒間キープ。
これを1セット×5回連続で、毎日いつでも行いましょう。
【眼球グルグル筋トレ】
①両目を開いたままで、右上→左下→左上→右下(∞の形)の順番に眼球を動かします。
②反対周りに、左上→右下→右上→左下の順番に眼球を動かします。
これを1セット×5回連続で、毎日いつでも行いましょう。
毎日のマッサージと筋トレで目を大きくぱっちりに!
まぶたのたるみやむくみがすっきりとして、目が大きく開くようになれば、目力アップも叶えられます。また、目周りの血行が良くなることで顔色がトーンアップし、シワやクマなどの肌悩み解消も期待できます。
まぶたが垂れるNG習慣に気をつけて、毎日のマッサージと筋トレを続ければ、理想の目もと印象も夢ではありませんよ!
するんと落ちて潤いキープのクレンジング
アイメイクを落とす時に、ゴシゴシと強い力でこすっているのなら、クレンジングの力が弱いのかもしれません。とはいえ、洗浄力が強いクレンジングは、健やかな肌に必要な潤いまで取り去ってしまうことも。
そんなお悩みを抱えている方におすすめなのが、肌にやさしくしっかり落ちるクレンジング「リコプロフェイスケア インプルーヴ クレンジングモイスト」です!
商品名:リコプロフェイスケア インプルーヴ クレンジングモイスト
価格:6,050円(税込)
「リコプロフェイスケア インプルーヴ クレンジングモイスト」は、保湿成分を80%配合した肌に優しいクレンジング。高機能電解水を含むミルフィーユ状の層の中に汚れを取り込む「モイストミルフィーユ」処方を採用し、しっかりメイクを落としながらも、肌に潤いを残します。
さらに、肌本来の自活力・肌体力を引き出す「植物幹細胞培養液エキス(ダマスクバラカルス培養液)」まで配合されています!
この植物幹細胞培養液エキスが、紫外線や花粉、大気汚染など様々な外的要因によって引き起こされる酸化や炎症から肌を守ってみずみずしさをプラス。
また、ヒアルロン酸の1.3倍の保水力のある天然由来成分「プロテオグリカン」が、コラーゲンやヒアルロン酸の産生をサポートして角質層の潤いをキープ。乾燥しやすい繊細な目元の肌にまで優しくアプローチします。
そのほか、キメと潤いある肌に導く甘草由来のグリチルリチン酸2K、肌の巡りを整えるインドナガコショウ果実エキス、肌を引き締めて毛穴にアプローチするアーチチョーク葉エキス配合。
ゴシゴシ洗いをしなくてもメイク汚れはスルンと落ちつつ、クレンジング後も潤いと美容成分の効果は残るので、洗い上りは内側からふっくらとしたみずみずしい肌を実感!
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