ひじの黒ずみの原因は?ガサガサ角質をケアして透明感ある肌を作る方法

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薄着のシーズンになると、周りから意外と見られているひじの黒ずみ。ひじは自分では普段チェックしにくい反面、年齢が出やすいパーツとして挙げられます。

ひじの皮膚は乾燥してシワシワになったり硬くガサガサになったりしやすく、一度黒ずんでしまうとなかなか薄くならないのが難点。そのため、早めの予防・改善ケアをしなければますます黒ずみが進行することに!

ひじの黒ずみ対策
そこでここでは、お顔のエイジングケアと同じく習慣化していただきたい、ひじの黒ずみケア方法についてご紹介します。

ひじの黒ずみの原因は?

ひじをはじめ、ひざや脇の下などは黒ずみやすい部位です。これらの肌の黒ずみは、表皮と真皮の間にある基底層に存在する細胞「メラノサイト」で作られた「メラニン色素」が沈着してしまっている状態を指します。

メラノサイトとメラニン色素によるシミ発生メカニズム
通常メラニン色素は肌細胞を外部刺激から守るために作られます。

しかし、たとえば炎症を起こした部位に色素が残ってしまうように、外部からの長期的な摩擦や刺激によってメラニン色素が過剰に発生し、さらには肌細胞が弱って新陳代謝がうまく機能しなくなると、メラニン色素を含む角質細胞が自然に剥がれ落ちなくなり、結果的に色素沈着が起きてしまうのです。

また、ひじは皮脂・汗の分泌が少ないため、元々肌表面を覆う皮脂膜が少なく乾燥しやすい特徴があります。
バリア機能
ダメージを受けやすく乾燥しやすい環境にあると、ひじは角質層を厚く硬くして、肌内部の細胞をガードしようとします。古い角質細胞が厚く積もった肌は、透明感がなく表面はキメが乱れてガサガサに。
厚い角質層の図

つまり、ひじは人目に触れるパーツでありながら、「色素沈着しやすい」「乾燥しやすい」「角質が厚く硬くなりやすい」3大肌トラブルを抱えており、適切にケアをしないとすぐに乾燥黒ずみ肌になってしまうのです!

【ひじが黒ずみやすい習慣例】
・頬杖など、床や机、イスのひじ掛けなどにひじをつく姿勢が多い
・荷物の上げ下ろしなどひじを動かす作業が多く、衣類にひじが擦れる機会が多い
・入浴時にひじをナイロンタオルなどでこすっている
・ひじの保湿ケアをしていない
・ひじにまで日焼け止めを塗っていない

ひじの黒ずみ対策
心当たりがひとつでもある方は、今すぐにでも注意してひじに摩擦を与えず、肌をいたわるようにしましょう。

ひじの黒ずみ対策方法

ここからは、ひじの黒ずみを予防・改善する対策方法を見ていきましょう。

すでに黒ずんでしまっている場合でも、きちんとケアをすることで肌の新陳代謝が整って色素沈着が薄くなったり、保湿によって肌自体に潤いとツヤをプラスできたりするため、諦めずにトライしてくださいね。

【STEP1.古い角質を落とす】

硬く厚く積もった角質がそのままでは、上からどれだけスキンケアアイテムを塗布しても浸透せず、保湿・美肌効果が半減。

そのため、まずは余分な角質をボディスクラブやゴマージュを使って取り除きましょう。ただし、やりすぎると反対に肌を傷めて色素沈着を加速させるため、週1~2回程度にとどめてください。

ボディスクラブ
ごわつきレベルにもよりますが、数回行うだけで見た目も手触りもツルツルで柔らかなひじになれると期待できます。

※敏感肌の方は、スクラブでこすると刺激が強すぎることがあります。その場合は、「食用の重曹(ベーキングソーダ)」を通常使用しているボディソープの泡に少量(およそ小さじ1)混ぜて、ひじを優しく洗いましょう。

重曹(ベーキングソーダ)

【STEP2.ラップパックでスペシャルケア】

古い角質を落とした後は、乾燥しやすいひじに対して保湿ケアをしっかりと行いましょう。

通常のスキンケアで使用している化粧水をコットンにたっぷりと含ませて、ひじに当てます。その上からラップを巻いてコットンを固定し、10分放置。

コットンを取った後はボディクリームをしっかりと塗りこみます。もしもごわつきや乾燥がひどい場合は、ボディクリームを塗った後もラップをして、10分放置するのもおすすめです。

ひじの黒ずみ対策
※上記のラップパックはSTEP1とセットにした週1~2回のスペシャルケアです。そのため、毎日朝晩のスキンケア時には、化粧水+ボディクリームをひじに塗りこんで、簡単な保湿ケアを行いましょう。

【黒ずみがひどい場合】

角質・保湿ケアだけでは黒ずみが取れない場合は、ひじに塗るボディクリームをフェイス用の美白系クリームに替えましょう。

週1~2回のラップパックの時だけでも美白系クリームにすることで、色素沈着にアプローチして黒ずみ改善が期待できますよ。

角質除去も保湿も叶うボディ用美容液

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ひじの黒ずみを改善して後ろ姿の魅力をアップ!

ひじの黒ずみは長年のダメージの蓄積のため、残念ながら改善にもある程度の時間と手間はかかってしまいます。

そのため、まずは今以上に肌を傷めないように、机などにひじをつかないように意識しましょう。デスクワークなどでひじをつきやすい場合は、タオルやクッションをひじの下に置くなど、事前に対策するのもおすすめです。

顔や手と同じくエイジングサインが出やすいひじこそ、毎日の地道な角質・保湿ケアで周囲と差をつけるようにしましょう!

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