ブルドッグ顔の改善対策エクササイズ!フェイスラインすっきり頬のたるみケア

0

最近頬や口元が垂れてフェイスラインが四角くなってきた……、というお悩みはありませんか?

このような、顔の脂肪が重力に負けて垂れ下がっている通称「ブルドッグ顔」は、加齢だけではなく日頃からのクセによっても引き起こされやすいエイジングサインのひとつです。

年齢以上に老けて見える原因になるため、できれば改善させたいですよね。

そこでここでは、頬のたるみが引き起こすブルドッグ顔の原因と改善方法をご紹介します。

ブルドッグ顔とは

ブルドッグ顔とは、頬・口元の脂肪が本来の位置よりも下垂してフェイスラインがぼんやりとし、さらにはほうれい線やマリオネットラインが目立っている顔を指します。

ブルドッグ顔の改善対策

また、ブルドッグ顔になっている場合、顔の下半分だけではなく、すでに上まぶたや目の下にもたるみが出ていることも珍しくありません。

つまりブルドッグ顔とは、顔全体の脂肪や皮膚が下がってきている状態なのです。

ブルドッグ顔の主な原因

次に、なぜブルドッグ顔になってしまうのか、その主な原因を見ていきましょう。

【原因1.顔の筋肉の衰え】

顔には表情筋と呼ばれる大小の筋肉が約60種類も組み合わさり、細かな顔の動きを担っています。

表情筋の構造

身体の筋肉と同様、表情筋もまた加齢によって機能が衰えたり、普段から口を大きく動かさずに話をしたり表情をあまり変えたりしない習慣がある場合、頬や口元の筋肉が衰え、筋肉の上に乗っている脂肪と皮膚が垂れてしまうのです。

最近ではマスクで顔の下半分が隠れていることで、口周りの筋肉をしっかりと使わなくなっている方が増えているとも言われています。マスク生活が始まってからブルドッグ顔が気になる方は、表情筋をうまく使えなくなっているのかもしれません。

【原因2.姿勢が悪い】

PCやスマートフォンの操作などでうつむき姿勢や猫背の時間が長い場合、顔の脂肪が重力に引っ張られてたるみやすい環境に。

また、姿勢の悪さは顔・首の血行不良やリンパの滞りを招く要因となるため、余分な水分や老廃物が排出されず、顔がむくみやすくなってしまいます。
ブルドッグ顔の改善対策

原因1の表情筋の衰えによっても血行不良になり、結果的にむくみやすくなるため、ブルドッグ顔改善には日常的に「表情筋を鍛えて」「姿勢を正す」ことが重要なのです。

ブルドッグ顔を改善する方法

ではブルドッグ顔を改善させるために、ぜひ毎日行っていただきたいエクササイズ・マッサージ方法をご紹介します。

【ブルドッグ顔改善エクササイズ1】

①舌を、下唇と歯茎の間(左端)に入れます。
②歯茎を強くなぞるように、舌を下唇の左端から右端へと移動させます。
③舌を下唇の右端から左端へと移動させます。
④ ②~③の往復運動を30秒間行います。

ブルドッグ顔の改善対策
1日数回いつでも行いましょう。

【ブルドッグ顔改善エクササイズ2】

①真上を向きます。
②下唇を上に向けて突き出します。
③首筋が伸びているのを意識しながら、10秒キープします。
④下唇と共に上唇も突き出します。
⑤首筋が伸びているのを意識しながら、10秒キープします。
⑥ゆっくりと顔を正面に戻します。
⑦真上を向きます。
⑧口を横に開いて「イー」の形にします。5秒キープします。
⑨舌を思いっきり突き出します。5秒キープします。
⑩ゆっくりと顔を正面に戻します。

1日数回いつでも行いましょう。

【ブルドッグ顔改善エクササイズ3】

①口周りの筋肉を意識しながら、「あ」「い」「う」「え」「お」の形に、一音ずつゆっくりと大きく口を動かします。

ブルドッグ顔の改善対策
②口を閉じて、左右の口角をぐっと引き上げます。10秒キープします。
③口角をゆっくりと元に戻します。
④ ②~③を5回繰り返します。

筋肉が衰えて口角が上がりにくい場合は、指で口角の横を押さえて、筋肉の動きを確かめながら行いましょう。

【ブルドッグ顔改善マッサージ】

①両方の頬骨の下に中指と薬指を置き、グッと5秒間押し込みます。
ブルドッグ顔の改善対策
②中指と薬指で小さく円を描いて筋肉をほぐしながら、頬骨に沿って耳の方向へと指を移動させます。
③耳の後ろに中指と薬指を置き、小さく円を描いて筋肉をほぐします。

ブルドッグ顔の改善対策
以上のエクササイズやマッサージを毎日行うことで、衰えた表情筋の力を取り戻して脂肪のたるみを持ち上げ、むくみを改善させましょう!

最初は少し顔を動かしにくいかもしれませんが、無理せずゆっくりと筋肉を目覚めさせることで、気づけば見た目年齢に大きな変化が期待できますよ!