鏡や写真を見た時など、ふとした瞬間に気づいてショックを受ける顔のシワのなかでも、範囲が広く目立ってしまうのがおでこ(額)のシワ。
おでこにシワがあると老けた印象を与えたり、不機嫌な表情に見えてしまったりと様々な面でマイナスになるため、少しでも薄くしたいと願うのは当然のことですよね。
そこでここでは、どうしておでこにシワができるのか、その原因をご説明した後で、おでこのシワを改善するエクササイズ・マッサージ方法をご紹介します。
Contents
おでこのシワの主な原因
まずは、おでこのシワができる主な原因を見ていきましょう。
【原因1.外部要因による肌の衰え】
おでこ(額)は、汗腺が多い部位です。
そのため、特に夏場は汗が流れやすいため、朝に塗布したスキンケアアイテムや日焼け止めクリームなどが取れやすく、日中の紫外線や乾燥ダメージを受けやすいと言えます。
また、おでこは皮脂のテカリやべたつきも気になりやすい部位のため、こまめにあぶらとり紙やティッシュなどで皮脂を取っていると、反対に乾燥肌へと傾きがちに。
すると、肌表面のバリア機能が低下して、ますます紫外線や外気のホコリ・花粉などの外的刺激によるダメージが侵入しやすくなってしまいます。同時に、肌内部の水分が蒸発しやすくなり、水分保持力自体も衰えることに。
その結果、乾燥によるシワができやすくなり、いつしか深く刻まれてしまうのです。
【原因2.加齢によるハリの低下】
加齢による肌老化によって、肌奥の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの機能が低下したり、これらの数自体が減少したりすると、肌のハリ・弾力が衰えて肌表面にシワができやすくなります。
その状態が続くことで、シワの数が増えたり深く刻まれてしまうのです。
【原因3.表情クセ】
「考え事をする時などに眉間やおでこにシワを寄せやすい」「眉毛やおでこを上下に大きく動かして話す」など、日常生活でのちょっとした表情クセが定着することがあります。
また、加齢によるまぶたの筋肉の衰えや、眼精疲労・ドライアイなどの影響でまぶたが開けづらくなると、おでこの筋肉を使って目を開けようとするため、おでこにシワができやすくなります。
おでこのシワ改善方法
おでこのシワを作っている原因に心当たりがあるのなら、今日からおでこのシワ改善方法を実践して、すっきりハリのあるおでこを目指しましょう。
【シワ改善対策1.スキンケア編】
おでこのシワを作り出す「乾燥」と「紫外線」は、適切なスキンケアで対処しましょう。
おでこの皮脂が多い場合は、肌の内側が乾燥している「インナードライ肌」なのかもしれません。そのため、べたつきが気になるからといってゴシゴシと洗顔したり、あぶらとり紙で皮脂を取り過ぎたりしないようにして、スキンケアで潤い補給を心がけましょう。
さらに、紫外線対策も手抜きしないようにし、おでこ全体から髪の生え際まできちんと日焼け止めを塗るようにしてください。
【シワ改善対策2.マッサージ・エクササイズ編】
保湿力のあるフェイスクリームやマッサージクリーム・ジェルを塗布しながら、マッサージやエクササイズも行えば、肌の内側からも外側からもアプローチできてシワ改善効果がアップします!
■まぶたの筋力アップエクササイズ■
①片手の平でおでこ全体を軽く押さえます。
②おでこの筋肉をできるだけ使わずに、上まぶたの筋肉だけで両目を大きく見開きます。3秒キープ。
③まぶたの力を緩めます。
以上を1日につき朝晩10回行いましょう。
■おでこマッサージ1■
①座った状態で、机に両ヒジをつき、握り拳を作ります。
②親指以外の4本の指の、「第一関節から第二関節の間」(平らな部分)を、眉毛の上(第一関節が眉毛の上ラインにかかる程度)に置き、軽くおでこの皮膚を持ち上げます。
※上画像は片手ですが、できるだけ両手同時に行いましょう。
③そのまま、両手の拳をクルクルと小さく動かして、おでこの筋肉のコリをほぐします。
④「おでこ中央から上方向(生え際)」「おでこ中央から側頭部」まで拳を移動させてマッサージし、おでこ全体から側頭部までのコリをほぐしましょう。
■おでこマッサージ2■
①両手の人差し指、中指、薬指を揃えて、上下におでこに当てます。
②左右の手を交互に上方向に動かし、シワを伸ばすように引き上げます。
以上を1日につき朝晩10回行いましょう。
■おでこマッサージ3■
①両手の人差し指、中指、薬指、小指の腹を、おでこ中央に置きます。
②指の腹でグッと押しながら、徐々に側頭部方向まで指を移動させます。
③側頭部まで移動したら、左右のこめかみを指の腹で押します。
④こめからから耳の前を通って、首筋・鎖骨までリンパを流すイメージで、両手の指を移動させます。
⑤鎖骨まで移動したら、鎖骨の上ラインに沿った、少し内側にあるくぼみに中指の腹を押し進め、最後にくぼみをグッと押します。
おでこから首筋・鎖骨までトータルでマッサージして滞ったリンパを流し、老廃物を排出しやすくすることで、おでこだけでなく顔全体のシワ対策にもなります!
キレイなおでこでいつまでも若々しく!
自分では見えていなくても、他人からは意外と見られているおでこのシワは、見た目年齢に大きく差が出る原因にもなります!
「もうできてしまっているから……」と諦めずに、今日からスキンケアとマッサージでおでこをケアして、ツルンとハリツヤのある憧れ美肌を手に入れてくださいね。
衰えた筋肉にもお疲れ肌にもおすすめな高機能クリーム
シワや乾燥などの肌トラブルケアから、衰えた筋肉のケアまで1本でカバー!
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たとえば、「塗るだけで有酸素運動をした時と同じような作用が起こる」と世界的に評価されている成分「アクティジム」。塗るだけで衰えた表情筋にアプローチし、たるみを誘発する脂肪の燃焼まで期待できる成分なんです!
もちろん、おでこのシワを作る要因のひとつ「まぶたの筋肉の衰え」にもピッタリ! 目元からおでこまですっきりとした印象に仕上げてくれるのです。
さらに注目は、肌のハリを支える真皮層で働く「シルタリス」。この成分には、細胞内のミトコンドリア機能を活性化し、ATP産出を促進する作用があります。
ATPとは、「筋肉を動かす」「保湿成分セラミドやタンパク質を合成する」「細胞が新陳代謝を行う」時の重要なエネルギー源を指します。そのためATP産出量が増えるほど、筋肉に元気がチャージされて、肌のキメ・潤い・ハリ感もアップ!
乾燥しやすくシワになりやすいおでこの肌も、ツルンとしたツヤ肌に導きます。
※コルセットクリームを使用したおすすめの公式マッサージ動画
また、混合アミノ酸成分「P.P.A.A」は、肌のハリ・弾力に欠かせないコラーゲンなどの働きをサポート。シワ・たるみが気にならない、ピンっと張った若々しい肌へと導きます。
その上、血管系疾患の医薬品にも採用される植物由来の血流促進成分「グルコシルヘスペリジン」が、血行不良によるむくみやたるみを予防・改善!
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