洗顔は毎日のスキンケアルーチンの基本ですが、意外と多くの方が間違った方法で行っていることをご存知でしょうか。
洗顔は、肌にとって重要なプロセスにもかかわらず、摩擦によるダメージや肌の乾燥を招く原因にもなっていることがあるのです!
そこでここでは、あらためて基本の「正しい洗顔の方法」を解説します。
どのような肌タイプにとっても適切な洗顔法を身につけることで、洗顔による肌トラブルを防ぎ、健康的で美しい肌を手に入れましょう!
Contents
洗顔の役割とは
スキンケアは化粧水から、というイメージの方もいるかもしれませんが、実は朝と夜の洗顔は、美肌への第一歩と言えるほど重要な役割を果たしています。
まず朝、起床後すぐの洗顔は、就寝中に肌に溜まった余分な皮脂や汗、古い角質などを取り除いて清潔にし、さらにその後のスキンケアアイテムの浸透や化粧ノリを良くするために欠かせません。
一方、夜の洗顔は、一日の間に付着した花粉やホコリ、大気汚染などの外部環境からの汚れ、紫外線によるダメージをクリアし、就寝に向けて肌を修復する時間へと導く重要なステップです。
以上から、正しい方法での朝と夜の洗顔こそが、肌を清潔に健やかに保ち、美しさを長く維持するための基礎づくりになっているのです。
NGな洗顔方法だと肌はどうなるの?
スキンケアの始まりとして美肌づくりに重要な洗顔。しかし、残念ながら多くの方が、知らず知らずのうちに肌にダメージを与える洗顔方法を行っています。
例えば、熱すぎるお湯で洗顔すると、肌の保湿成分である天然保湿因子(NMF)が洗い流され、肌は乾燥してしまいます。また、強くこすりすぎると肌表面のバリア機能が壊れ、乾燥肌や敏感肌の原因になる可能性があります。
さらに、肌に合わない洗顔料を使うと、肌のpHバランスが乱れ、肌トラブルの引き金になることも。
これらのNGな洗顔方法は、一時的にはすっきりとした感覚を得られるかもしれませんが、長期的に見ると肌本来の潤い満ちる健やかさを損なう可能性があるのです。
特に元々敏感肌の方にとっては、これらの誤った洗顔方法はさらに深刻な肌トラブルを引き起こすことにもつながるため、注意が必要です。
【洗顔のNGポイント】
洗顔におけるNGなポイントを、より詳しく見てみましょう。
1つ目は、強くこすり過ぎること。肌は薄くデリケートなので、必要以上にゴシゴシと力を入れて洗うとダメージを受けやすいのです。
2つ目は、脱脂力(油分を取り去る力)が強すぎる洗顔料の使用。たとえば自分は脂性肌だからと刺激の強い洗顔料を使い続けると、肌表面のバリア機能を作る必要な皮脂まで取り除き過ぎる可能性があります。
3つ目は、洗顔後のすすぎが不十分なこと。髪の生え際やフェイスラインなどに残った洗顔料が、肌トラブルの原因になることもあるのです。
4つ目は、熱すぎるお湯を使うこと。これにより肌から必要な水分が奪われ、乾燥肌や乾燥性敏感肌につながることがあります。
これらは、洗顔の際に避けるようにしてもらいたい重要なポイントです。
正しい洗顔方法
では次に、具体的な正しい洗顔方法を見ていきます。
①手を清潔に洗います。
②32℃~34℃程度のぬるま湯で肌を湿らせ、自分の肌質に合った洗顔料を手に取り、両手(もしくは泡立てネットなど)でしっかりたっぷりと泡立てます。
③まず、皮脂が多いTゾーン(額、鼻、あご)から先に泡を乗せます。肌に泡を乗せたら、こすらずに、泡をクッションのように挟んで優しく円を描くように洗います。
④ぬるま湯を使って、すすぎはしっかりと行います。特に髪の生え際など洗顔料が残りやすい部分に注意しましょう。※20回以上のすすぎをおすすめします。
⑤最後に清潔なタオルで拭きます。この時も絶対に肌をこすらず、押さえるようにして水分を取り除きます。
※洗顔後の肌は乾燥しやすくデリケートなため、すぐに化粧水以下のスキンケアで保湿ケアを行いましょう。
【洗顔時にぬるま湯を使用する理由】
正しい洗顔の第一歩は、32℃~34℃程度のぬるま湯の使用から始まります。理由は「皮脂の性質」にあります。
皮脂はおよそ32℃以上の温度で溶け出し始めるため、32℃以上のお湯を使用すると、皮脂を適切に溶かして洗い流すことができます。逆に、温度が低すぎると皮脂が固まってしまうため、うまく洗い落とせなくなるのです。
ですが、高すぎる温度だと、今度は肌のバリア機能を守るのに必要な皮脂まで取り除いてしまうため、肌が乾燥してしまうリスクが高まります。
したがって、理想的な洗顔の温度は32℃~34℃程度とされています。
この温度範囲では、肌に必要な水分と油分を保ちながら、余分な皮脂を適度に溶かし出すため、毛穴に詰まった皮脂汚れも効果的に取り除くことができるという訳です!
ふわふわ濃密泡が優しく肌を包み込む洗顔料
自分ではなかなかたっぷりの泡を作るのが難しい……。朝は忙しいから手軽に濃密泡洗顔がしたい!
そんな方にこそおすすめしたいのが、ふわふわ濃密泡で素肌をクリアして潤いを与える、肌にやさしいアミノ酸系泡洗顔料、リコプロフェイスケア インプルーヴ「クリーミーフォームグロウ」です。
・商品名:クリーミーフォーム グロウ
・価格:6,050円(税込)
「クリーミーフォームグロウ」には、ヒアルロン酸の約1.3倍の保水力がある保湿成分「プロテオグリカン」、エイジングケア成分として注目の「植物幹細胞エキス」など、まるで美容液のようなリッチな美容成分がふんだんに配合されています。
また、気になる皮脂と毛穴にアプローチする成分「パナドキシン」&「グリシルグリシン」まで配合。
パナドキシンとは、毛穴落ちの原因でもある過剰な皮脂分泌を抑えて毛穴を引き締める「安定化ビタミンB6誘導体」のこと。グリシルグリシンはターンオーバーを正常化して、毛穴を引き締める効果が期待できると話題の美容成分です。
さらに、エアゾール処方なのでプッシュするだけで、ふわふわのきめ細かくもっちり弾力のある炭酸泡が即完成!
余分な皮脂や汚れは落として素肌はしっとりウルウルに。お肌に大切な保湿成分はキープして、洗い上がりは潤い満ちるクリアな肌へと導きます。使うほどに肌の変化に驚く話題の泡洗顔料です!
正しい洗顔方法と肌にあった洗顔料で潤いツヤ肌へ!
洗顔は、トラブルのない健やかな肌を維持する基本中の基本です。日々の洗顔でご紹介したNGポイントを避けて、正しい洗顔方法を実践することで、肌に潤いの変化が現れると期待できます!
毎日の洗顔とお気に入りの洗顔料が、あなたの肌を守り、美しさを高める力強いパートナーにきっとなってくれるはず。正しい方法で洗顔を行うことの重要性を忘れず、毎日のケアに取り組んでくださいね。
【関連記事】
『洗顔後の白い毛穴詰まりは角栓!正しい対処方法とおすすめスキンケア紹介』
『30代におすすめの肌に優しいクレンジング! 30代からのプロ仕様クレンジングで素肌力アップ』
『透明感のある肌を作る簡単な方法!若々しい印象づくりに欠かせない毎日の習慣とは』
『毛穴の黒ずみケア方法!自宅でできる簡単スキンケアで毛穴すっきり肌へ』
『肌が乾燥する原因は?バリア機能とNG習慣、適切な保湿ケア方法まとめ』
『インナードライ肌の原因とスキンケアの改善ポイント!ベタつきと乾燥をケアするには』
『あごのざらつきは毛穴の角栓!?ざらつきをケアしてなめらか肌になる方法』