シミ・シワやたるみのない美しい肌作りのために、多くの方が気をつけているのが「紫外線(UV)による日焼け」。そのため、一年中日焼け対策をしている、という方も少なくありません。
ですが、このような紫外線対策は万全な方でも、PCやスマートフォン、テレビなど身近なアイテムから発せられる「ブルーライト」についてはあまりご存じでないことも。
私たちの日常はブルーライトに囲まれています。そしてブルーライトは「第3の紫外線」とも呼ばれるほど、大切な肌の健康を損なってしまう可能性が高いのです。
そこでここでは、「ブルーライトが肌に与える影響」について詳しく解説。ブルーライトとはどのような光であり、どのような悪影響を肌に及ぼすのか、またどのように対策すればよいのかご説明します。
Contents
ブルーライトと紫外線は違う?
ブルーライト(青色光)とは、自然界でも日光(太陽光)の中に含まれており、デジタルデバイス(スマートフォン、コンピューターモニター、テレビなど)やLED照明からも放出されます。
では、ブルーライトがどのような光なのかをさらにご説明するために、まずは「光」全般について見ていきましょう。
「電磁波」という言葉を、少なからず耳にされたことがあるかと思います。電磁波とは、太陽光の他、スマートフォン、テレビやPC、電子レンジ、IHクッキングヒーターなどの電気が流れるものから発生するエネルギーの波、を指します。
この電磁波のなかで、人間が視覚で捉えられる「光」を「可視光線」(Visible light)と呼び、その波長(エネルギーの波の長さ)は「およそ380~830nm(ナノメートル)」。
ブルーライトの波長は、「およそ380~500nm」。つまり、ブルーライトは可視光線の一種なのです。
一方の紫外線(別称“UV”は“Ultra Violet”の略)とは、「およそ380 nm以下」の波長の総称。また、赤外線は「およそ700nm以上」の波長の総称です。
そのため、紫外線・赤外線ともに可視光線の範囲外のため、人間が視覚で捉えらない「不可視光線」なのです。
波長の短さから見ると、ブルーライトは可視光線の中ではエネルギーが大きい紫外線に近いため、思いのほか油断できない存在だということがお分かりいただけるでしょう。
【ブルーライトの一般的な影響】
■目への影響:ブルーライトは、眼に悪影響を与える可能性があります。特に長時間にわたるスクリーンを見つめ続ける行為は、眼精疲労を引き起こす可能性があります。
■睡眠の質:ブルーライトはメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を抑制するため、夜間にデジタルデバイスを使用すると睡眠の質が低下する可能性があります。
■心理的影響:長時間ブルーライトを浴びることでストレスホルモンが分泌され、精神的なストレスや不安を高めることがあるとも言われています。
ブルーライトの肌への影響
では、ブルーライトはどのような影響を肌に及ぼすのでしょうか。
【メラニン生成の促進】
実はブルーライトは、シミ・シワの原因となる紫外線A波(UV-A)と同じく、肌奥の「真皮層」に届き、活性酸素を増やすと言われています。
活性酸素が増えると、活性酸素によるダメージから細胞を守るためにメラノサイトでメラニン色素が作られます。メラニン色素はシミの元のため、過剰に作られることでシミ・そばかす、くすみなどの原因になります。
【シワ・たるみの促進】
真皮層にある肌のハリ・弾力を司るコラーゲンやエラスチンなどにダメージを与えるため、肌はたるみ、シワができやすくなり、肌の老化が加速してしまいます。
【バリア機能の低下】
ブルーライトを就寝前まで浴び続けていると、脳は「昼」だと勘違いし、睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌しにくくなってしまいます。
睡眠が不足すると、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れてバリア機能が低下。結果的に肌荒れになりやすく、乾燥やシミ・シワのできやすい肌になってしまいます。
おすすめブルーライト対策
ブルーライトが及ぼす肌への影響は紫外線レベルであり、かつブルーライトはスマートフォンを主とした、毎日長時間使用するアイテムから発生していることから、美容のためにはブルーライト対策をしなくてはいけません。
では、どのような対策がブルーライトに有効なのでしょうか。その答えは、紫外線対策と同じく、スキンケアにありました!
【ターンオーバーを整えるスキンケア】
ブルーライトの肌への影響に対処するためには、ターンオーバーを整えるスキンケアがポイントに!
■ターンオーバー(肌の新陳代謝)とは
ターンオーバーとは、古い皮膚細胞がはがれ落ち、新しい皮膚細胞が生まれる、肌の生まれ変わりサイクルのこと。この周期が正常に機能することで、肌は健康で美しく保たれます。
■なぜターンオーバーを整えるスキンケアが重要?
①自己修復力の強化:ターンオーバーを促進することで、ブルーライトのダメージを受けた細胞を早く修復することができます。
②メラニン生成の抑制:ターンオーバーが整っている肌は、ブルーライトによるメラニン生成も抑制して、将来のシミ・くすみなどの予防になります。
③肌のバリア機能の強化:正常なターンオーバーは肌のバリア機能を強化し、外部からのダメージに対する耐性を高めます。
ブルーライトによる肌ダメージは、ターンオーバーが整っているかどうかでその影響度が大きく変わります。そのため、ブルーライト対策としてターンオーバーを整えるスキンケアアイテムを使うことをおすすめします。
高保湿でターンオーバーを整えるヒト幹細胞美容液
商品名:MUSUI バイタルセラムHCB
価格:33,000円(税込)
純国産で厳しい基準や安全性試験をクリアした高品質なヒトサイタイ血幹細胞培養液99.1%原液を使用!
肌のハリ・ツヤに影響する真皮線維芽細胞やコラーゲン・エラスチン、保湿成分ヒアルロン酸へのアプローチによる素肌力アップが期待できます。
さらに、シワ・シミ対策に人気の「ナイアシンアミド(ビタミンB3)」を推奨濃度まで配合。乱れたターンオーバーを整えてお肌に元気をプラスしてくれます。
その他、高保湿成分「ペンタバイティン」や若返りハーブとも呼ばれるローズマリーの葉から抽出した美容成分「セラムバイタル」など、肌にハリ・ツヤ・潤いを与える美容成分がリッチに配合されています!
水を一切使用しない無水処方のため、パラベン・アルコールは不使用で、美容成分を高濃度配合かつ低刺激性。
水にも油になじみやすくなっているため、美肌成分がお肌にじっくりと浸透(角質層まで)。使うほどに、ターンオーバーが整い、未来のシミ・そばかすを残さない潤い肌へと導いてくれますよ。
【ブルーライトカットの日焼け止め】
ブルーライトカット機能を備えた日焼け止めクリームも、ブルーライト対策におすすめです。
ブルーライトは日常的に肌に影響を与える可能性があるため、ブルーライトカット機能のある日焼け止めは、毎日のスキンケアに取り入れましょう。
また、長時間デジタルデバイスを使用する前にも、顔や露出した肌にしっかりと塗布することが重要です。
ブルーライト対策もできる日焼け止めクリーム
・商品名:ドラマティック プロ EX (SPF40 PA+++)
・容量:30g
・価格:4,400円(税込)
「リコプロフェイスケア インプルーヴ ドラマティックプロ EX」は、一年中要注意な紫外線もブルーライトも同時にブロックし、メイク下地としても使えるUVクリーム。
「SPF40 PA+++」のたしかな紫外線カット力とブルーライトカット力を発揮しながら、24種の豊富な美容成分がまるで美容液のように一日中潤いを与えて、スキンケア効果をキープします。
【配合美容成分例】
・特殊発酵美容成分「アンドラティア」※
・多機能美容成分「ナイアシンアミド」
・植物幹細胞エキス「リンゴ果実培養細胞エキス」
・肌のハリを司る「加水分解エラスチン」「加水分解コラーゲン」
・皮脂バランス・毛穴開きを整える「アカツメクサ花エキス」
・豊富な栄養素を持った「乳酸桿菌/ローヤルゼリー発酵液」※
・ターンオーバーをサポート「乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液」※
※日本古来の発酵技術を使い、成分を増強
たとえばナイアシンアミドは、肌に潤いを与えてメラニン生成にアプローチ。皮膚を保護して健やかな肌に導きます。
また、気になる毛穴に働くアカツメクサ花エキスやニキビケアにうれしいローヤルゼリー酸、整肌成分の植物幹細胞エキスや抗酸化・エイジングケア効果が注目の特殊発酵美容成分アンドラティアなど、スキンケアアイテムとしても注目の美容成分が多数配合されています。
落ちやすい紫外線散乱剤ではなく紫外線吸収剤を採用し、UVAを強力カット。さらにブルーライトカット作用がうれしい酸化セリウム配合。無香料、無着色、無鉱物油で、肌への優しさも高ポイント!
伸びが良くてべたつかず、白浮きしないこだわりのテクスチャーで、メイク下地としても使えてツヤ感抜群の仕上がりに導きます。
汗・皮脂に強く一日中紫外線とブルーライトを防ぎながら、リッチな美容成分で理想の潤い肌も作ってくれる日焼け止めクリーム(UVクリーム)「ドラマティックプロ EX」。
毎日のスキンケアの最後に「ドラマティックプロ EX」をプラスして、一年中ブルーライトや紫外線ダメージから大切な肌を守りましょう!
ターンオーバーを整えてブルーライトから肌を守る!
ブルーライトの肌への影響は、スマートフォンなどデジタルデバイスの使用が日常的になる中で、ますます大きくなる懸念があります。そこで、ブルーライトカット作用のある日焼け止めクリームをプラスするのは、もはや当たり前かもしれませんね。
さらに、根本的な対策として最も重要なのは、肌自体の健康をキープすること。特にターンオーバーを整えるスキンケアは、ブルーライトによるダメージから肌を守るためには欠かせません!
就寝前にはスマートフォンは使用しないなど生活習慣を見直しつつ、スキンケアアイテムの見直しも定期的に行い、健やかな肌をいつまでもキープするようにしましょう。
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