季節を問わず、あらゆる年代で常に人気の美容用語として上位に挙がるのが「美白」「美白ケア」。
「美白」とは、一般的に「日焼けによるメラニンの生成を抑え、シミ・そばかす・くすみといった色素沈着を防ぎ、肌色のトーンが明るくなるようなスキンケア」を意味します。
これまでは、「美白」と言えば「美白効果が期待できる基礎化粧品」を朝晩のスキンケアタイムで塗布するイメージが先行しがちでした。
ですが最近では、美容に良い栄養素を取り入れて身体の内側からお肌状態を上向きにする、インナーケア美容の重要性についても注目が集まっています！
そこでここでは、シミやくすみにアプローチする美白ケアにおすすめの栄養素と食べ物についてご紹介します。
Contents
美白・美肌効果のある栄養素と食材例
まずは、美白をはじめとした美肌効果が期待できる栄養素と食材例を見ていきましょう。
【ビタミンＣの美白・美肌効果】
ビタミンCは体内で作ることができないため、食事やサプリメントなどで外から摂取しなくてはいけない栄養素です。
ビタミンCには、紫外線やストレスなどが原因で体内に発生する「活性酸素」を除去する抗酸化作用があります。
活性酸素はシミ・そばかすの元「メラニン色素」が生まれるキッカケになるため、ビタミンCの抗酸化作用は、メラニン色素の生成を抑制し、シミを作らせない効果があるのです。
さらには、ビタミンCにはすでに出来てしまったメラニン色素を還元して淡色化させる作用もあります。
また、肌のハリ・弾力を司るコラーゲンの生成促進作用もあるため、肌のたるみを防ぎ、たるみ毛穴対策も期待できます。皮脂分泌抑制作用もあり、皮脂の過剰分泌によるテカリや毛穴の開き・詰まり、ニキビといった肌トラブルの予防・改善もサポートしてくれます。
その他、鉄分（特に吸収しにくい非ヘム鉄）の吸収を助ける作用、後述するビタミンEの働きを高める作用などがあります。
■ビタミンCを多く含む食材例
・赤ピーマン
・黄ピーマン
・ブロッコリー
・キウイフルーツ
・イチゴ
・柑橘類
・キャベツ
・トマト
・ジャガイモ
・サツマイモ
【ビタミンAの美白・美肌効果】
ビタミンAもまた体内で作ることができないため、食事やサプリメントなどで外から摂取しなくてはいけない栄養素です。
ビタミンAには、皮膚や粘膜などの代謝を正常に保ち、皮膚や粘膜の健康をサポートする働きがあります。また、免疫力を保つ作用もあります。
ビタミンCと同様に、抗酸化作用もあるため、活性酸素によるメラニン色素生成を抑制する効果も期待できます。
※亜鉛（ミネラルの一種）・タンパク質が不足していると、ビタミンAは体内でうまく運搬されないため、一緒に摂取することが推奨されます。
■ビタミンAを多く含む食材例
・豚レバー
・鶏レバー
・ウナギ
・イクラ
・卵（卵黄）
・牛乳
・プロセスチーズ
・ニンジン
・カボチャ
・モロヘイヤ
・ニラ
【ビタミンEの美白・美肌効果】
ビタミンEも体内で作ることができないため、食事やサプリメントなどで外から摂取しなくてはいけない栄養素です。
ビタミンA、Cと同じく抗酸化作用があるため、活性酸素によるメラニン色素生成を抑制する効果が期待できます。
さらにビタミンEには血行促進作用があります。血行が促進されると余分な水分や老廃物は除去され、細胞に酸素や栄養素が運ばれやすくなるため、皮膚の新陳代謝（ターンオーバー）が促進されます。すると結果的に、シミの元であるメラニン色素が肌組織に蓄積されず、明るい肌へと導かれるのです。
■ビタミンEを多く含む食材例
・種実類（アーモンド、落花生、ヘーゼルナッツなど）
・ウナギ
・銀ダラ
・モロヘイヤ
・カボチャ
・アボガド
・ヒマワリ油
・コメヌカ油
・サンフラワー油
【タンパク質（アミノ酸）の美白・美肌効果】
タンパク質は、皮膚をはじめとした筋肉、臓器、骨、毛髪など、身体の大部分を構成する主要成分であり、生命活動を維持するために重要なホルモンや酵素などを作る物質でもあります。
そのため、タンパク質は「肌細胞の材料」でもあり、肌の新陳代謝を正常に保ったり活性化させたりする働きがあります。
また、肌のハリ・弾力を司るコラーゲンはタンパク質の一種。そのため、タンパク質はハリ・弾力のある健康的な美肌づくりに欠かせない栄養素なのです。
※タンパク質はアミノ酸が多数つながって構成されている高分子化合物。タンパク質は摂取後、体内でアミノ酸に分解されて吸収されます。
■タンパク質を多く含む食材例
・肉類
・魚介類
・卵
・大豆、大豆製品
・乳製品
肌に良くない食べ物の特徴
次に、肌にとって良くない食材・食品の特徴を見ていきましょう。
【肌に良くない食べ物の特徴１．糖質が多い】
適度な摂取量の場合は、エネルギー源として重要な糖質。ですが過剰摂取すると、体内で脂質やタンパク質と結びつき、AGEs（糖化最終生成物）を作り出します。
AGEsとは、活性酸素と同じく細胞を老化させる「老化促進物質」であり、コラーゲンなどの美肌に欠かせない物質にダメージを与えてしまいます。
さらに肌の新陳代謝を乱してしまうため、メラニン色素が排出されず、シミやくすみを引き起こす原因にもなります。このような、糖質による老化作用を「糖化」と呼びます。
また、糖質の過剰摂取は腸内環境を乱すことから代謝が悪くなり、老廃物を排出できず、結果的に肌荒れやニキビなどの肌トラブルを招くことにもなるのです。
■糖質を多く含む食材・食品例
・精白米
・麺類
・スイーツ系
【肌に良くない食べ物の特徴２．肌に悪い油分が多い】
トランス脂肪酸など、肌に悪影響を与える油分を多く含む食べ物は、過剰な皮脂分泌を招き、肌荒れを招きやすくなります。
また、過剰分泌された皮脂が酸化をすることで、肌に刺激を与え、シミやくすみの原因にもなります。
■肌に悪い油分を多く含む食材・食品例
・ジャンクフード
・市販の菓子パン、ドーナッツ系
・市販のアイスクリーム
・マーガリン
・ショートニング
今の食生活が未来の美白肌を作る！
シミやくすみのない肌を目指す美白ケアには、外側からのスキンケアと併せて、普段の食生活から見直す必要があるかもしれませんね。
数年後の自分のために、今から美白・美肌効果が期待できる栄養素を存分に取り入れて、身体の中からワントーンアップの健やかな肌づくりを目指しましょう！
上手に活用！栄養満点な酵素ドリンク
「美白ケアに重要な栄養素を毎日の食事で摂取できるか不安」という方におすすめなのが、話題の酵素ドリンク（植物性発酵食品）「フォルマ バランスエンザイム100」。
・商品名：フォルマ バランスエンザイム100
・容量：500mL
・価格：10,584円（税込）
酵素ドリンクとは、原料となる食物の栄養素が酵母や細菌などの微生物の力によって分解される発酵現象を有効に利用した、栄養豊富な植物性発酵飲料のこと。
発酵段階でたくさんの原料に含まれる栄養素がアミノ酸や乳酸などに分解されて、消化吸収率がアップされています。
さらに、腸内環境が整う乳酸菌、酵母菌、麹菌などの善玉菌をつくる成分が豊富に含まれるので、老廃物や毒素の排出促進＆栄養の吸収アップで、美肌効果が期待大！
特に「フォルマ バランスエンザイム100」がすごいのは、発酵力が強い「蔵付き酵母菌」を使用している点！ およそ200年のあいだ生存競争を勝ち抜いた酵母菌のため、通常の酵母よりも上質な植物発酵エキスが作られるのです。
そんなすごい発酵力のベースとなる原料は、皮まで丸ごと使用した100種以上の高品質の野菜・果実・山野草・穀類・海藻類。非加熱・非加水処方で、沖縄産の黒糖と素材の糖分による浸透圧でじっくりと濃密エキスを抽出します。
3年もの長期発酵・熟成を経て生まれる発酵エキスには、体内で作られない必須アミノ酸を含む19種類のアミノ酸、ビタミン・ミネラル、食物繊維、酵母、乳酸菌など、美肌づくりに欠かせない栄養素がたっぷり！
気になる防腐剤、保存料、香料・着色料、香料、白砂糖、人工甘味料といった余分な成分は一切不使用。原液または水や牛乳・豆乳、炭酸水などで割って、いつでも美味しくインナーケアができます。
携帯に便利なペーストタイプ「フォルマ バランスエンザイム アクティブ100」もあるので、お好みに合わせて上手に美白・美肌ケアを内側から叶えてみてはいかがでしょうか。
■「バランスエンザイム100」のおすすめの飲み方や詳しい成分、愛飲者の声はこちら！
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